そう言えば会社内にWindowsUpdateの調子がおかしいマシンが何台か居たよなと思って試してみました。
中には半年間もWindowsUpdateでの自動更新が機能していないマシンなんてのが見落とされていましたが、このツールのおかげで復調しています。でも、一番直したかった症状はこういうやつなんです。
Windows 10 をインストールできませんでした
失敗:1個の更新プログラム
エラー:
80070642-40019 Windows Update で不明なエラーが発生しました。
Windows10への無償アップグレード期間中に自動更新を有効にしていたため、出社してPCを立ち上げたらWindows10になっていたという症状を経験した方も多かったと思います。
この時、Windows10へのアップグレードをキャンセル、ライセンス条項を同意しないとするなどして正常にアップグレード出来なかった場合に上記のようなエラー表示が出ます。Windows10への無償アップグレードが正常に完了し、そこからWindows7へロールバックした人はエラーが出ていないはずです。
このエラー表示はWindowsUpdateを起動するたびに表示されます。
そのため、手動アップデートが基本の人やオプション扱いの更新を定期的にチェックする人にとっては邪魔な表示でした。
もう一度更新の確認をしないと更新プログラム一覧が出てこないという厄介さです。
マイクロソフト公式のWindowsUpdateを修復するツールとやらでこれが治るかなと思って何台か試してみたのですがやっぱり駄目でした。
以前に日本語で検索をかけても解決策が引っかからないために諦めていた問題。
しかし、社内ニート気味な今の私にとってWEB検索はお手の物なんですw
検索ワードから日本語を排除して海外のフォーラムなんかを読んでみます。すると、英語圏の方にとっては解決方法が普通に知られているものだと分かりました。
解決方法はこちら。
レジストリエディッタ(regedit)を起動します。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\WindowsUpdate
\OSUpgrade\Rollback\10.0.10586.0]
のキーにWindows10へのアップグレードに失敗した履歴が格納されていますので、これを削除しちゃいましょう。
2度もインストールに失敗したマシンではこんなキーも一緒に作られていました。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\WindowsUpdate
\OSUpgrade\Rollback\10.0.10586.0\0000]
これも全部削除です。
こうしてWindows10へのアップグレード失敗の経歴は抹消され、快適なWindows7ライフを謳歌することが出来るようになりました。
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