2017年5月13日に小樽GOLDSTONEにて行われた「こぶしファクトリー ライブツアー 2017春 〜PROGRESSIVE〜」に参戦してきました。
こぶしファクトリー 藤井梨央に関するお知らせ
⊂((みなさんへご報告。藤井梨央))⊃
藤井梨央。 広瀬彩海
何か予兆のようなものが見えていたとはいえ、突然の卒業発表があったのがライブ前日の夜でした。
ハロステなどによる映像での報告もなく文章のみだったので藤井梨央の卒業が上手く受け止められずに会場へ足を運んだ人も多かったような、そんなライブになりました。
ライブ前の握手会で泣き顔のまま会場へ入っていくファン。
大粒の涙で出てくるファン。
もっと握手で話したいと最後に握手を終了したはずなのに握手券の購入をお願いして許可してくれるスタッフと、今回の販売店になる音楽処さんの非常に温かい対応とご配慮。
ライブが始まり、2曲終わった後のMCで藤井梨央からの卒業に関する説明。
それが全部終わるまで誰一人、一言も発せず、拍手も歓声もなく聞き入るファン。
各メンバーのライブ中の表情やふざけ合いと涙。
本当に特別なライブになりました。
当日の行動を時系列に書いていきますので途中脱線します。
まずは、小樽方面に行く時の定番ということで「小樽ミルク・プラント」(保証牛乳)に立ち寄ります。
昨年から小樽市指定歴史的建造物に指定されたんだそうです。
この日は札幌よりも小樽の方が気温が数℃高かったのですが、風が強くて肌寒い日でした。
開店直後だったので混雑せずに購入可能。
小樽GOLDSTONEへは11:00前には到着します。
グッズ販売が11:00からということでそのまま待ちます。
握手会は少し遅れて11:25から開始とアナウンスされます。
既に感極まっている藤井Tシャツの方が多数。
握手会のため会場に入っていく人が既に泣いていて、出てきた人はもっと泣いていて…
グッズ販売に並んでいる人が握手のために列から抜けるのも前後の人がOKならいいんじゃない?って対応をスタッフがしてくれたり、一旦握手会を閉めようとしたけど最後に握手して戻ってきた方々がもっと話をしたいと握手券の購入を申し出ると対応してくれたり。
音楽処のスタッフさんも予約用紙への記入やお釣りのやり取りなどをすっ飛ばして先に握手券渡して、「まずは行ってきなさい」と促してくれたり。
こういうやり取りを見ているだけでもらい泣きしてしまっていました。
最近は集合写真のグッズが定番化していて、個人的には嬉しい限りです。
特に卒業などが絡むとメンバーが揃った写真っていうのは貴重な想い出になります。
ライブ前に満腹にはなりたくないので少な目の食事を考えていたのですが、開場近くのマックスバリュで小樽の有名店「なると」の出張店舗のようなものがあったのでザンギを購入(税込み1個130円)。
大きいし安いし上手いし。
前見た時は手羽先ばっかりなので買えなかったんですが、ザンギならライブ前でもOKかも。
入場整列は開場15分前の12:45から。
当日券を求めるファンも居ましたね。
全体で200名を越えるくらいでちょっと少な目。
全国で各ハロプログループがライブを行っている上に、モーニング娘。ではインフルエンザのために特別な公演となっていることや、℃-ute、カントリー・ガールズが卒業を控えた時期だったり、アンジュルムはかなり無理な日程での武道館を必死にアピールしていたり。
次の日のJuice=Juiceなんか特別な公演に向けて前日から移動を開始しなければならない状態で、小樽の夜公演見てからだと間に合いそうになかったようです。
そんな不利な状況で小樽での開催ですから例え完売ではなくても大健闘だと思います。
ファン層は一部必死系で奇行が目立つ人達が残っていますが、マサイでも後方に配慮した低空ジャンプだったり連続ジャンプを控えたりと許容範囲内でした。
かなり落ち着いたようです。
コールなどの一体感はBerryz工房を思い出させますね。
また、ファンが歌う場面でのキーが低くないのがイイ。
他のグループだとキーが合わずに歌えないことが多いのですが、こぶしのはバッチリです。
っていうか、ハロプロファン層の中で一番歌が上手いかも。
では、ライブの中身に移ります。
・一番人気は小川麗奈に見えたがポンコツ美人っぷりが凄い
・和田桜子の歌割り増えたかも、っていうか歌えてる
・要所を占める浜浦彩乃、井上玲音が凄く良いんだが印象に残らず、ただただ上手くて可愛い
・野村みな美がマジで男顔で凛々しくて格好良い
・野村の表情の作り方や曲への入って行き方が素晴らしくいい
・田口夏実がやはり精神的に不安定な気もするがブログでもあるように自覚がある模様
・藤井卒業にも負けずに崩れずに続けて欲しいが、奇声を発するファンにビックリして表情に出るなど不安要素あり
・冒頭に書いた卒業発表の時やその後のパフォーマンス、トークの藤井は悲しいところなんてなく、凛としていて良かった
・多分、一番多く話をして正面からぶつかったのが広瀬彩海だとライブ中でも分かる感じだった
・特に昼公演での「残心」でファンの泣き顔、ファンの気持ちをそのまま受け止めて、自分の感情も重ねて、歌の途中に後ろを向いて泣いてしまっていた
・夜公演の「残心」ではファンの方も十分に受け止められた後だったので、広瀬も泣き顔を見せずに続けられたが、最後の方のある歌詞で藤井に近づきながら歌唱する場面での藤井への視線の送り方とか表情に全ての感情が乗っている感じがした
・たぐっちと藤井がすれ違う場面で指を絡ませてたところに彼女達の深い気持ちが見えた気がする
・MCコーナーで東京vsなにわ忍者ガール対決
・昼公演は四国の47歳の方から「東京の地下鉄で迷う」との相談
・東京組は駅員さんに聞く、なにわ組は「自前に調べる」といきなり漢字間違いを発見し訂正していました
・なにわの勝利で対戦成績は五分になりましたが、広瀬から「漢字も事前に調べましょうね」とツッコミ
・夜公演は「人見知りを直したい」
・東京「上を向いて笑顔」と形から入るべきと主張
・なにわ「こぶしの握手会に来る」
・この間、れいれいと藤丼が変顔気味に相手を見上げる仕草をし続けます
・他の曲中のふざけ合いでも井上玲音は意外と面白いことしてるんですよね
・夜公演は引き分け
・浜浦彩乃がなにわに肩入れしがちとの指摘があったり、東京組からも「こぶしの握手会には是非来て欲しい」との本音もあり
・途中、給水タイムとしてMCコーナーがあり、代表1名がご当地トーク
・ラーメンを食べられなくて不満顔の浜ちゃんが「カレースープ」を食べたとトークを始めたがスープカレーだと訂正
・はまちゃん「人参まるごとの半分が入っているんですよ」と微妙な日本語表現にメンバーも首をかしげる
・他にも野菜がごろっと大きく入っているのに驚いたようで、ファンからそういう料理だよっていうのを教わっていました
・井上玲音にはこれが非常に辛かったらしく、大変だったようです(ブログでも書いてますよね)
・のむさん「北海道と言えばお土産嬉しい県」とこれまた"県"という間違った表現
・お土産買う時間はないとマネージャーさんから言われているらしいですが、5/31にまた来るので私達は色々買えるもんね、と
・浜ちゃんが食べられなくて不満のラーメンも食べられるかも
・のむ「あとパンが美味しいんですよ。コロン。」と前に来た時に寄った店を絶賛
・私が買う分がなくなるのでファンの皆さんは行かないで下さいとお願いしてました
・浜ちゃんから、ファンの皆さんは帰りに北海道のラーメン食べて北海道のオススメラーメン店をブログのコメントに書いてくれとお願いあり
・差し入れでルタオらしきチーズケーキとかま栄のかまぼこを紹介していました
・北海道は美味しいものが多くて好きだと
・藤井卒業に関してのコメント
・広瀬は残りが「たった10公演しかない」と言いながら泣いていました
・夜公演が終わった時点で残り8公演ですね
・藤井は「もしかしたら突然のことなので怒られるかと」と言いながらも自信の決断とこぶしファクトリーを辞めても夢に向かった生きてく決意を語っていました
・たぐっちは「されど4か月」と色んな感情の起伏について上手く言えない心情を告白し、ブログの文章にまとめて話したいと
・和田桜子はいくつかの曲で泣いてしまうだろうと予想し、頑張って泣かないつもりだったけど、MCコーナーのことは油断してたと
・広瀬から「北海道だと遠征するにも海を渡らなきゃいけないから」、「北海道に来れたのが嬉しいし、北海道は広いから道内の遠くから来てくれた人も、北海道以外から来てくれた人にも感謝」との言葉に実感がこもっていました
・浜ちゃんはブログでも書いていましたが朝からコンタクト忘れていたと
・これにファンからはエーイング
・「ぼやっとしか見えてなかったけど、ピンクサイリウムを頼りに視線送ってました」「視線が合いましたよね」
・たぐっちは飛行機が苦手らしく、気圧の変動で耳がおかしくなるから「新幹線で帰りたい」と
・不適切な言葉を織り交ぜながら耳が大変なんですと訴えてました
*田中れいなも同じ傾向ですよね。下記の製品なんかオススメです。
リンク先はライブハウスでの爆音低減のために20dbダウンさせてくれる製品ですが、タイプ選択のタブで飛行機を選んで下さい。
中のフィルタが気圧変動を緩和するダンパーとして働きます。
新千歳空港を利用する方はJR南千歳-新千歳空港間のトンネルから使用してると良いでしょう。
CRESCENDO 耳栓 飛行機用 イヤープロテクター Fly
セールス期間なのかMUSICタイプが安いです。
・昼公演のアンコールは「りおちゃん」
・JKニンジャガールの公式サイリウムが多かったのですがマスタードというより黄緑がかっていて残念
・私の調光も輝度上げすぎなのか普通に黄色っぽくて残念
・夜公演のMCで藤井父が昼公演を観戦していたとのこと
・北海道旅行のついでに寄ってくれたと言っていましたが、娘の重大な決断と発表を見に来てくれたんだろうなと涙しました
・北海道には子供の頃よく旅行に来てたんだとか
・広瀬彩海が佐藤優樹のマイククルッに近い動きをよくしていました
・広瀬「小樽ゴールドスコーン」と言い間違い
・ある曲のパフォーマンス中にふざけ合ってあやぱんがさこへ飛び蹴りw
・和田桜子は天性の男ったらしで、本当に目が合うし、こっそりウィンク、頷き、爆レスしまくりだし、握手で余り会話なんか出来てなくても見つめられてもう大変でした
・広瀬彩海とも沢山目が合いました
・泣き顔も涙目も全て受け止めてくれる感じで、彼女こそがリーダーなんだと、頭が良くて真っ直ぐで正面からぶつかってくれるリーダーに相応しい人間なんだと強く思いました
今回の戦利品はこちらです。
PS
割りと前方で観覧出来たのですが、小樽GOLDSTONEの音響とこぶしファクトリーの楽曲と相性良いですね。
ジーンズを揺らす低音が素晴らしく合っていました。
アルバムの楽曲群だと曲のバリエーションが偏りすぎて飽きるかもなと思っていましたが、ハロプロ内のカバー曲やシングルを混ぜて良いセットリストだったと思いました。
何曲か藤井梨央の卒業にマッチする曲があったのも心に響いたんだと思います。
行かない理由もないので行こうと思ったライブですが、行って正解だった、満足だったと断言出来ます。
ライブ終了後に余韻に浸ったライブでした。
PS2
ハロプロ研修生北海道の出演はありませんでした。
藤井の卒業発表直後だし会場の少ししんみりした雰囲気からしてもやらなくて正解だったかも。
0 件のコメント:
コメントを投稿