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2017-10-22

コンサート参戦記 - モーニング娘。誕生20周年記念コンサートツアー2017秋~We are MORNING MUSUME。~

2017年10月21日に行われた「モーニング娘。誕生20周年記念コンサートツアー2017秋~We are MORNING MUSUME。~」@わくわくホリデーホールに参戦してきました。

わくわくホリデーホール

いつも同じような日程になりますが、同日からハロショ臨時店@タワーレコード札幌ピヴォ店も開催されています。





ハロショ臨時店は地方で大きなコンサートがあるタイミングで開催されるもので、札幌ではモーニング娘。か夏冬のハロコンのタイミングの時が多いです。

その魅力は地方にいても秋葉原、名古屋、大阪のハロショで売っているグッズが購入できることです。
(ネット通販もあるんだけどね)
リンク先のように売られているグッズは生写真以外の最新のグッズ類になります。
また、購入1,000円単位で[キャンペーン写真]1枚をGETすることが出来ます。

売られているグッズは補充されることがないようですので、ハロショ臨時店の初日は非常に混雑します。

で、大きなコンサートの開催日とハロショ臨時店の初日が重なりますので朝からのスケジュールが重要です。

ハロショ臨時店はPIVOTの開店時間である10:00から。
グッズ先行販売は11:30から13:30までになります。
グッズ先行販売の終了時間は昼公演の開場時間14:00前には販売場所の移動などの作業が必要となるために決まる時間ですので、札幌で1公演しかないハロコンの時はもっと遅い時間に終了となることが多いですね。

いつも通り、まずはハロショ臨時店に寄ってからコンサート会場でグッズ先行販売の列に並ぶこととしました。

ハロショ臨時店であまり時間を取りすぎると13:30までにグッズが購入できなくなるので注意が必要です。

今回、タワーレコード店員さんは開店前のPIVOT入り口には現れず。
開店前にPIVOT入り口の扉の中にお客さんを入れて横一列に並んだヲタク達が一斉スタートの時間を待ちます。
まるで競馬のゲートが開いた瞬間のようにエスカレーターへ向かう人達。
4Fに着くと唖然とするのが前回のような柵がないことです。
前回は1人づつ商品を選んではレジに向かうシステムでしたが、今回は完全オープンのつかみ取りスタイルw
もみくちゃになりながら商品を奪い取って行きます。

今回のハロショ臨時店での戦利品はこちらです。
キャンペーン写真が4枚なので4,000円以上購入したことになります。
競争してると余計に買ってしまいますよね。


ハロショグッズ


サイリウム風のプラスチック板に関しては過去のキンブレ番外編に追記する予定です。

また、全国同時握手会の時のサインポスターなどが追加されておりました。
これもイベント記の方へ写真を追加する予定になっております。

ハロショ臨時店は早くに購入しないと欲しいグッズがすぐになくなります。
また、レジが長蛇の列になり会計までの時間が非常に長くなりやすく、コンサート会場に着く時間が遅くなります。

次はコンサート会場でグッズ先行販売に並びます。

手早く商品を選んで会計をこなしてコンサート会場に向かうと到着が10:20ちょっとです。
この時点でグッズ先行販売の列は250から300人は並んでいます。
グッズ先行販売をやってくれる時間は2時間しかありません。
時間内にグッズが購入できないとコンサート会場内までグッズを持ち込む形となり邪魔になります。
特にDVDの破損やポスターなどの長物を折らないか、生写真を折り曲げたりしないかに気を使う必要があるため先行販売のうちに購入してロッカーなどに預けることが重要となります。(会場へ持ち込む人も大きなカバンを持っている人もいますし許されてる行為ではあります。僕個人的には邪魔になるのでどこかに預けたい派です。)
それにグッズ類も結構売り切れることが多いですしね。

グッズ先行販売はスタッフさんの努力で少しだけ早い11:20から開始されます。
処理スピードを見ていると10分間に20から30人程度を捌けている様子です。
2時間10分の販売時間だとギリギリですね。
先頭の方がスタッフさんも慣れていなかったりグッズを大量購入する人が居たりして後半の処理スピードが上がる傾向にありますが、今回はそうでもありませんでした。

結果として時間内に購入できたのは先行販売開始時間の1時間ちょっと前に並び始めた人まででした。

時間内に買えなかった場合はそのまま入場整列に回されてしまいます。
完売公演だったということもあり、チケットを持っていない人でグッズを購入したい人向けの救済措置がアナウンスされていました。
各公演の開演時間になった後にチケットを持たない人向けのグッズ販売を行うということでした。
当日券ありの公演では聞いたことが無い措置なので今後も行われるかどうか不明ですので注意。

コンサートグッズ戦利品はこちらです。
前コンサート舞台裏のDVDマガジンは欠かせない。
日替わり写真は佐藤&野中を基本としていましたが卒業に合わせて工藤とカントリー・ガールズから森戸を購入させて頂きました。
カントリー・ガールズへの想いが全然冷めないんです。


モーニング娘。'17


今回の見所の1つはオープニングアクト。

ハロプロ研修生北海道+稲場愛香が登場します!

開演30分前には着席してオープニングアクトを待ちます。
稲場Tの人も何人かいるし、ハロプロ研修生北海道の個人名入りの自作Tシャツの人も数名。

会場スクリーンに映されるハロプロ関連のCMがコンサートDVDの宣伝に変わるともうすぐオープニングアクトが近いと分かります。

そしてハロプロ研修生北海道+稲場愛香の登場です。

会場が赤一色のペンライトに染まっていく…
多分、モーニング娘。’17公式サイリウムに加賀レッドがあることやハロプロ研修生北海道のメンバーカラーを認識している人が少ないからだと頭では理解しているのですが、それでも涙が溢れてきます。
この大きなステージに稲場愛香が戻ってきたんです。

稲場愛香の足回りの筋肉はまだ不足気味に見えます。
ちょっとだけ心配なので元に戻るといいなあ。

稲場愛香公式ブログにこの日の様子が書かれています。
幸せ(*˘︶˘*).。.:*♡

昼公演のハロプロ研修生北海道ではスクリーン一杯に映し出された河野みのりがめちゃ可愛い。
でも夜公演は居た?1名足りなかったよね?
『LIVE PRO FESTIVAL 2017』の時も不参加だったりしたので体調面が不安です。

コンサート本編に話に移ります。

森戸加入後の単独ツアーであり、新シングル発売後のツアーで新体制が見られる公演です。
そして、工藤卒業の公演でもあります。

昼公演時に新アルバムが工藤卒業の直前となる12月6日に発売となることが発表されましたので、新アルバムツアーでもあったということでした。
(アルバムタイトルは『⑮ Thank you, too』でいくつかの曲ではスクリーンにアルバム収録と表示されておりましたが、前ツアーから既に歌っていた『青春Say, AHA』で表示されていなかったのが気になる…)

前半は新体制を意識させるセットリスト。
中盤では、生田「アルバム9や10の曲は本当に好きな曲で…」と言っていた所謂プラチナ期の曲などが数曲あり。
後半は工藤卒業の公演を意識させる構成でした。

新シングルでわかることなのですが、佐藤優樹と誰の声を組み合わせるかをテストしているような新体制が前半では見られます。
譜久村、小田との組み合わせは既にテスト済みで、譜久村とは特にこれと言った良さもなく不可もなく無難。
小田とは上手くパートを別けられるから使い勝手がいい。

新しく試しているのは新加入の森戸。
『今すぐ飛び込む勇気』でコンビを組んで以来、佐藤優樹側が拒否していたように見える野中。

対野中に関しては佐藤優樹本人も「声が合う」「わたしと似ている」と言いながらも昨年の休養時まで上手く逃げ続けていた間柄です。(僕が勝手にそう思っているだけ)
最近になって急接近しつつあり、今年の野中バースデーイベントでは「必ずスケジュールを空けておいて」とマネージャーさんに頼んだり、ゲストに呼べと頼んだり、野中の将来性を期待するブログを書いてみたりと関係性が大きく変化しています。

モーニング娘。のパフォーマンスの根幹の1つはペア歌唱、カップリング、ライバル性だと思っています。
よく2chなどでソロパートの多さを挙げて◯◯地獄、△△地獄と揶揄する人がいたりして、現場でも全く同じ主張をする人がいます。
(そんな人が「アンジュルムはプラチナ期のようだ」と言いながらモーニング娘。の現場に来なくなり、そのうちアンジュルム現場にすら来なくなるのが不思議です。自分の意見と他人の意見は区別しましょう。このブログ含めて。)

しかし、ソロパートだけを数えれば偏るかもしれませんが、大半の歌唱は2人や3人などの少人数での声の組み合わせが基本になるのがモーニング娘。です。

1番と2番のあるパートを同期がそれぞれ歌ったり、ペアで背中合わせになって歌ったり、ペアで歌っている状態から片方がそのフレーズのラストを歌ったり。
大きく左右に分かれてシンメトリカルに踊ったり。
期の中でライバル関係があり、期を越えてライバル関係があり。
エースは2TOP体制が基本だったり。
それがモーニング娘。だと思います。

本編前半では佐藤優樹を中心にいくつかの組み合わせが見られます。
もちろん、小田ちゃんを軸とした組み合わせもいくつもありましたね。

公演後に若い女性達がペア歌唱中の◯◯の低音が「やばい、凄くいい」と絶賛しているのを聞いて嬉しくなりました。
小田ちゃんとの組み合わせでも野中の活躍が目についたように思います。
小田ちゃんを中心とした組み合わせもいいですよね。

そんな新体制や12期メンバーの成長などと共に新アルバムのモーニング娘。らしさが詰まった前半。

中盤からはプラチナ期の曲も混ぜつつメドレーなど。
生田曰く、「先輩のパフォーマンスを見て真似したり、自分なりにアレンジしたりしながら歌い継いでいくことが出来るのはモーニング娘。だけ」という過去の楽曲も決してプラチナ期と比べても劣らないカッコイイものでした。

後半は工藤卒業を意識させるような楽曲。
まーどぅコンビが見られたり、曲中のパフォーマンスで飯窪のスカートめくりとする佐藤。
工藤の衣装の腰のあたりがめくれているのを指摘する飯窪と10期皆が心配して治そうとする姿だったり。

本当のラストは12月の武道館公演になるのですが、地方公演で生で見られるのがラストチャンスな人にもきちんと卒業を意識させるコンサートの構成になっておりました。

コンサートが終わっても余韻に浸る人が会場前にずっとたむろしていて。
僕も気持ちを上手く消化するまで少し1人になって。
そんなコンサートでした。

PS1

昼公演の感想コーナーで佐藤優樹がコンサートについて時間をとって長く語っておりました。
まさ「ちゃんとした頭が欲しかった。何か上手く表現出来なかったり、理解してもらえなかったり」
まさ「でも、コンサートの時、歌っている時は自分の全部を表現することが出来る」
まさ「つんくさんの曲、モーニング娘。というものを教えてくれたこと、これまでのOG41人…」
とここまで連れて来てくれたことに感謝が一杯でした。
この娘にとっての天職なんだなあ。

この時の長いトークのおかげで夜公演の感想は一言だけでした。
「スタッフさんから本当に短く一言だけ」
「大人の事情だよね」
という言葉の通り、夜公演はダブルアンコールを試みるものの即コンサート終了のアナウンスをかけるという状況になります。
事情は理解しているのですが本来のアンコールと同じく「まーちゃん」コールをやめられない僕ら。
本心からのまーちゃんコール。
せめぎ合いを少し続けましたが、大人の事情は知っているので仕方なく最後は「まーちゃん最高」と「バンザーイ」で閉めるといういつものパターンで落ち着きました。

PS2
アルバム曲を選抜メンバーで歌う曲が数曲あり。
キンブレ速報編で紹介した白色LEDにRGBのLEDも組み合わせて青っぽくない白を表現した森戸メンバーカラーの白ですがちぃちゃんと目が合ったので好評だったと思います。(いつもの目があった勘違い)

PS3
加賀ちゃんがまーちゃんのようにクルっと回った箇所があり、それって正しい振り付けではなかったよなと思ったりw

PS4
マイクを持たないダンスメンバーと分かれる曲が2曲くらいあるのですが、佐藤優樹ばかりを目で追っているとなかな見ることが出来ません。
でも、ちょっと目線を送るとこちらもいいパフォーマンスしてるんですよね。
色んな角度から色んなメンバーを見てみたい。

PS5
昼夜ともに隣が祈祷師みたいでした。
推しメンに呪いでもかけるような特殊な動きしたり、奇怪なポーズのままずっと停止して推しメンを凝視したりするのはちょっと怖いです。
自分自身もそうならないように気を付けていますが、自分のことなので出来ているか自信がありませんw

PS6
創成川を挟んですぐ東側の駐車場が1日最大料金があり近くて使い勝手良さそうだなと思っているのですが、朝9時ちょっと過ぎに着いたら満車で一度も利用したことがありません。
素直に電車移動&ロッカー使用にした方が良いのかもしれない…

PS7
グッズ先行販売の列に集団で朝早くから並びつつ、10時前に数人が列を抜けてハロショ臨時店に向かうというのが時間的なロスが少ない手法です。
許される範囲の行為かは微妙。

PS8
ハロショ臨時店になる場所はタワーレコード内のイベントスペースに変わる場所でもあります。
この日も午後からイベントが行われており、グッズ先行販売後にハロショ臨時店を回るコースでは肩身の狭い思いをしながらハロショグッズを購入しているようでした。

PS9
佐藤、工藤推しが多いのは凱旋と卒業が理由。
それ以外に目立つのは石田推し、野中推しの女性が多いように見えました。
握手会のおかげなのか、それを知ってて石田&野中を北海道に当てているのか。

PS10
前半の振り付けの中にがに股になる箇所が何箇所かあります。
佐藤優樹の腰の落とし方や足の広げ具合、膝の曲げ具合などが他のメンバーと全くの別物で女らしさや恥じらいとは真逆のイイ動きをしていました。
足回りの筋力、太さも完全に戻ってきており身体の方は心配ないように思います。

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