ライブビューイング参戦記 - Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project COUNTDOWN PARTY 2017 ～GOOD BYE & HELLO!～

2017年12月31日、ユナイテッド・シネマ札幌にて行われた『Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project COUNTDOWN PARTY 2017 ～GOOD BYE & HELLO!～ ライブビューイング』に参戦してきました。

大晦日に恒例となった中野サンプラザで行っているHello!プロジェクトのカウントダウンコンサート生中継です。

おおよその公演時間とスクリーンの収容人数などは以下の通り。
＜第1部＞16:00-20:30　スクリーン３（188人）
＜第2部＞23:00-25:30　スクリーン７（188人）

細かい時間を記録していなかったので不正確だと思いますが、1部が30分くらい長くて2部が30分短いような感じでした。
もしかしたら昨年と同じスケジュールだったのかもしれませんが、2部が異様に盛り上がりましたので短く感じました。
例年、深夜の公演では睡眠してしまう観客がいたのが今年はほとんど見当たらなかったのも2部が盛り上がった証明だと思っています。

先に今回の戦利品。

売り切れが酷くてモーニング娘。のセットしか買えませんでした。

最後まで売れ残ったのがモーニング娘。セットだったのですが、メンバーの人数が多くて単価が高いのと一番人気のグループなので入荷数が多かったからだと思います。

簡単にコンサート内容の感想を。

・カントリー・ガールズとしての出演を見ただけで泣いてしまった
・梁川奈々美の可愛らしさ、健気さに泣いてしまった
・カントリー娘。、カントリー・ガールズの楽曲群と現在のメンバーは最高だと思う
・Juice=Juiceの曲で梁川奈々美や段原瑠々に新たに割り振られた歌唱パートで、旧歌割りのモノマネではない違う表現をしているところがあって印象的だった（彼女達は凄い）
・佐々木莉佳子が『君だけじゃないさ...friends』の曲中に涙をこらえて歌っていたのに気付き、私も涙
・直前に発表された相川茉穂の卒業に対する気持ちだと思う
・スマイレージ曲の『寒いね。』で勝田里奈が違うキーというより違うメロディーを歌っているように聴こえた
・りなぷーを始めとして、当時、幼いながら難しい曲を歌っていた2期メンバーが成長して曲の解釈が変わったようにも見えた

・Juice=Juice武道館で研修生同期からの刺激を受けたと話をするアンジュルムメンバーが多かったが、その刺激のおかげか佐々木莉佳子と笠原桃奈の歌唱力が上がっていると感じた（たった数ヶ月前とは見違えるほどの成長だと思う）
・田村芽実の呪縛というか、優秀な卒業メンバーのイメージを引きずって悪い意味でモノマネをしようとして悪い方にハマることが多かったアンジュルムがやっと呪縛が解けたようだった
・モーニング娘。では佐藤優樹のクールでゾクッとするようなパフォーマンス、歌い終わりの余韻の残し方が凄く好き
・2部を見ると高橋愛の影響が感じられる部分が多く、一緒にパフォーマンス出来たことが今後の財産になると思う
・1部ラストのお正月ソング（もういくつ寝るとお正月）で8ビートを刻む佐藤優樹が最高！！！
・隣にいる弟子の尾形春水が真似してリズムを取るのも、師弟関係も好き（2部でも隣に並ぶ場面が多かった）
・まさが森戸ちぃちゃんを「ちぃ子」と呼んだり、「どうなるかと思ったけど上手くいった」と言ってたのを聞いて安心した（新曲でペアを組んでるので2人の関係性はすごく重要）
・2部で和田彩花、竹内朱莉が欠席となったため、勝田りなぷーが本気モードｗｗｗ
・飛ぶ、跳ねる、笑顔でサラリと歌いこなす勝田が最高
・（急な歌割り変更があったためか）時々歌詞が飛ぶかななんだが、得意な音域に入ればなかなかの歌唱力を見せる

ってことでコンサート内容には満足でした。

しかし、ライブビューイングとしては最悪の部類に入ります。

特に悪かったのがカメラのスイッチ。
歌っているメンバーが映らないとか、MCで話している人を追えないとか、カメラマンがコケたのかと思うくらい何もない明後日の方向を映していたりとか。

アナログSD画像からフルHDに変わった時から主張しているのですが、せっかく解像度が上がったのに昔と同じくらい顔に寄ってアップの映像を撮るのは間違いだと思います。
もっと引いた映像じゃないと大画面や高解像度の映像の意味がありません。

帰宅してCDTVのモーニング娘。の映像を見たらライブビューイングでの不満を全て吹き飛ばすくらいの映像を撮っていて、TV局にもよるのですがプロの仕事ってこうだよなって思った次第です。
単純なカメラワークだけでなく、佐藤優樹と森戸知沙希の2TOPの曲であることや、お互いがシンメトリカルに動いた後に中央で移動してくる点など曲への理解度が非常に高いカメラワークでした。

駐車場の無料券の扱いが去年とは変わっておりました。

今回、カウンターで1部2部通し券だということを確認されたら合計で7時間までが無料ということになりました。

まず、駐車券（1時間までは誰でも無料）を機械に通してプラス3時間無料の情報を書き足して合計4時間無料。
ここまでは通常の映画を見た時と一緒です。
（ユナイテッドシネマ札幌のサービスは映画を見るとプラス3時間無料というのが原則です）

更に、ライブビューイングの公演時間が長い分だけ駐車サービス券を追加して発行してくれます。
昨年は1部公演開始時間から2部のラストまでずっと居ても無料になるくらいサービス券をくれました。
今回は3時間無料券が1枚だけなので合計7時間無料になります。
16:00から7時間無料になっても2部開始時間までしか駐車料金は無料になりませんね。

個人的には1部と2部の間が2.5時間ありますので、それぞれ別な公演だという処理をするのが正解なのではないかと思っています。
1部と2部の合間に一度駐車場を出るのが基本ですよと。
そう考えると今回の3時間無料処理 + 自由に使える3時間無料券という形態は妥当だと感じています。

私は食事のため1部の後に一度外に出ましたので20:30の時点で1時間超過で200円。2部は無料券の範囲内という処理になりました。