コンサート参戦記 - つばきファクトリー ライブツアー 2018春「初恋」＠ペニーレーン 24

2018年4月30日、ペニーレーン24にて行われた『つばきファクトリー ライブツアー 2018春「初恋」』に参戦してきました。

祝！初ツアー！！！

つばきファクトリーの初めてのツアーが札幌のペニーレーン 24にて行われました。

ハロープロジェクト的に最大キャパの500人のライブハウスを割り当てて貰ったということは今のつばきファクトリーの勢いを感じてのことなんではないでしょうか？
これまでの北海道で行われたイベント、ミニライブなどの成功がなかったらこの舞台には立てなかったでしょう。
それと谷本安美の凱旋公演というのも大きいのかな？
っというか、地元民としては凱旋公演は嬉しいものです。

具体的なライブレポに入る前に、ハロプロ研修生北海道によるオープニングアクトはなかったことをお知らせしておきます。

北海道でのコンサート、ライブ、イベントはメンバーの移動時間との兼ね合いにより開始時間が決まってきます。

他の地域よりも比較的早い開始時間のことがほとんど。
今回は12:30には開場と非常に早い時間なので遅れないように会場へ向かいます。

グッズ先行販売の時間はいつものようにDC FACTORY_GOODS（Twiterアカウント）にて事前に告知があり、午前11時からの開始です。
午前11時よりも前に到着したもののなかなかの人数の行列が既に出来上がっています。
数分早くグッズ販売を始めたものの、ほとんどの人が並んでからグッズを買い終わるまでに1時間かかっておりました。

つまり、午前11時頃に到着した人は、グッズを買い終わったらすぐに入場整列の時間が来てしまうってことです。

谷本安美の日替わりA5ワイド生写真は売り切れ。

11時前には並んだのですが谷本安美の日替わり写真は買うことが出来ませんでした。
これが凱旋公演ってやつです。
おそらく、最終ラインは10:15から10:30到着あたりだと推測されます。

キャパ500人に対して400人越え？

入場整列が始まり呼ばれている番号などを聞いていると400人を越えそうでしたが、500人に近いかというとそうでもない感じでした。
当日券もあり。
小樽GOLDSTONEでは足りないがペニーレーン24では収まりきるくらいの集客です。

G.W.という不利な条件ですが、凱旋公演なのもあって本州からの遠征組もそこそこいました。

道内勢は本当に女性が多いと感じます。

今回の会場内のレイアウトはこちらです。

女性限定エリアが極端に狭い。
他の地域での集客から女限のサイズを決めたのでしょうが北海道は女性ハロプロファンが多いことで有名な土地。
こんなサイズじゃとても収まりきることなどなく溢れかえっておりました。

女性限定エリア側は見ることが出来ませんでしたが、反対側のスピーカー前の空間は普段よりも広めのレイアウトです。
このためか後方はドリンクカウンターあたりまで人がギッシリという状況でした。

13時になりライブ本番が始まります。

アンコール終了までは1時間30分の公演でちゃんとしたMCコーナーは1個だけ。
本当に楽曲中心でパフォーマンスありきのストロングスタイルなライブ内容だったと思います。

MC部分が本当に書くことが少ないですが何か思い出した分だけ書いていきます。

・昼公演のMCコーナー、つばきファクトリーがはじめてのことに挑戦

あざとい、自撮り、可愛いと言えば小野田紗栞。
彼女はちょっと前に「困り顔」の自撮りを掲載したということ。
今回は「困り顔」で振り向き、困っていることを一言言うというチャレンジになりました。

案の定、小野田紗栞が大トリで可愛い仕草を披露して終わることになるのですが、それまでの順番を巡る戦いが面白かったです。

「後になればなるほどハードル上がるんでしょ」と最初のうちに済ませておきたいと積極的に挙手する谷本安美。
次は私でしょという秋山眞緒に対して「うるさい」と強引に自分の順番にしてしまう谷本安美。
披露された「困り顔」はしかめっ面の怖い顔になってしまいました。

元から「困り顔」だと言われる秋山眞緒は愛らしい困った顔を披露。

あまり得意ではないという小野瑞歩は「だって何にも困っていないもん」と。
この公演ラスト付近の感想MCでも小野瑞歩は「わたしは困っていない」。
小野「いつも皆さんが笑顔で来てくれて、見守ってくれて」と心の底からつばきファクトリーの活動が楽しそうな顔で「困ってないよ」という話をしていました。
ファンの支えが安心感になっているようです。

・あんみぃコールは早くなる

昼公演のアンコール、夜公演開始前のコール、夜公演のアンコールが「あんみぃ」でした。

谷本安美の凱旋だから。

しかし、このコールを主導した人が面白がってコールを徐々にスピードアップ。

アンコール中に高速「あんみぃ」コールになって息切れするとは想像もしていなかったです。

これにはアンコール明けにメンバーがびっくりしたとか何とか。

新沼希空は「凱旋っていいですよね。わたしの時も…」と半ばオネダリしてました。

そして、その凱旋話を「わたしのも」という顔で小野田紗織が見ていたことを報告しておきます。

ちなみに、昼公演で谷本安美は「なんか感動しそうになりました」と「え！？しなかったの？」ってファンを驚かせるような発言をしておりました。

谷本は終始笑顔で嬉しそうだったんですけどね。

・ちくわパンを食べた

昼公演前にはペニーレーン24名物の鶏鍋？を頂いたという話。
このライブハウスではスタッフの偉い方が料理を振る舞ってくれるのが定番になっていて、公演前に頂いたんだとか。

夜公演前にはちくわパンを食べたという話。
山岸「北海道では有名なんですよね？どんぐり屋さん？」
谷本「どんぐりっていうパン屋さんです」

詳しくはつばきファクトリー公式ブログへ（鍋の写真もあり）
よねんめ→ほっかいどう。谷本安美
食の地ですね。浅倉樹々

・北海道で花見

「本州では半月くらい前には桜の季節が終わったんですが、北海道はちょうど今頃なんですよね？」と小片リサ。
今年は花見が出来ましたか？と聞くと岸本ゆめのは「何人かと約束していたけど予定が合わず仕舞いでした」と。
小片リサは花見ができたらしいです。

今朝は朝が早かったせいか、来る途中はメンバー皆が眠っていたということ。
しかし、小片リサは「わたしは途中で咲いている桜を見ましたよ。綺麗でした」と。
これに隣で寝ていたメンバーなどから「何で教えてくれなかったの？」と非難の声。

別なMCコーナーでは岸本ゆめのから「今日は皆さんはつばきファクトリーという9人の花を見たので帰りに花見なんか必要ありません」との力強い宣言がありましたｗ

・忖度？洗濯ｗ

夜公演のチャレンジは初めて使う言葉で会話しようコーナー。
お題の言葉は「忖度」。

「忖度」をイタズラする修行僧と勘違いしてトークする岸本ゆめの。
悪口の最上級が「忖度」だと思っていた新沼希空は、「つばきファクトリーの中で一番忖度なのは？」とのMC小片リサからの質問に「つばきファクトリーにはいない、絶対いない」と完全否定。

浅倉樹々は「次の日の朝しなきゃいけないことを夜にする…」と説明を始めると、すかさず希空から「それ洗濯ｗダジャレ？」とツッコミが。
浅倉樹々は「し"たく"の最上級がそん"たく"だと思っていました」だとか。

・東京？いや千葉

北海道はまだ寒いと思って来たという話をしていた浅倉樹々は、「今日は東京から来たんですが…って私が住んでるのは千葉なので千葉から来たんですが」と言い直し。
要するに寒いと思っていたけど熱いライブだったということを言おうとしてたらしいのですが東京じゃなくて千葉だよってセルフツッコミでした。

・ライブパフォーマンスなど

ライブ中のパフォーマンスはかなりハイレベルでした。
王道中の王道というか、オールマイティ型が勢揃いしたような安定感と一体感。
とても初ツアーとは思えないレベルの高さ。
特につんく曲が偶然にもいくつか回して頂けたのが1つの大きなターニングポイントとなったような気がします。
もう1つは新メンバー加入かな。

結成当初とは全然違う魅力的なグループに成長しましたし、これまで見ていたハロコンでは全然理解していなかったと思うほど単独でじっくり見ると素晴らしいパフォーマンスをしているなと感じました。

カントリー・ガールズの初ツアーが小樽で行われた時につばきファクトリーのパフォーマンスを2曲くらい聞いてますし、ライブ後の握手会もあったと記憶しています。（たまたま谷本安美はお休みだった気がする）
その時は可愛いけどパッとしないなと思っていたグループがこんなに成長するとは驚きです。

ホールコンサートよりもライブハウスの方が近くで見られることも大きいですが、やはり単独ライブはいいですよね。ハロコンの時とは印象が違います。
楽曲では『I Need You ～夜空の観覧車～』がMVの時の印象とはガラリと変わって見えました。
つばきファクトリーの可愛いが一杯詰まったこの曲もライブパフォーマンスではダンスが凄くて。

特に浅倉樹々が凄い。
動きが早いとか、勢いがあるとか、振り付けが派手だとか、そんなダンスする分かりやすい凄いダンサーもいますが、浅倉樹々のはちょっと違います。
立ち姿や動きが居るだけで存在感が違うというか、特に早い動きでもアクセントに癖のある動きでもないんですが絶妙なんですよね。
しばらくちゃんとしたパフォーマンスを見てこれなかったメンバーですが、やはりこの娘が一番凄いです。
オールマイティのスーパーガール。

本日の戦利品はこちらです。

谷本安美の日替わり写真が買えなかったのが心残り。

PS
ポジション取りが100点満点だったのか、やたらと浅倉樹々と目が合いました。
台詞とか歌詞で「貴方」みたいな箇所で自分を指差しているという錯覚。
僕一人がこんなに爆レスもらっていいのか、という勘違い。

でも、目が合うと僕もにっこりしてたら、MCで「北海道のお客さんとは目がよく合うし、目が合うとにっこりしてくれて…」みたいなことを言ってたのには僕の勘違いも爆発して有頂天になり、やっぱりこの娘が一推しだなと思った次第です。
ほんとにただの勘違い。

PS2
最後にペニーレーン24の周辺の駐車場情報です。
昨年末から更に変更点があります。

ペニーレーン24に一番近い駐車場はこちらの「ナビパーク二十四軒４条４丁目」。
24時間最大料金が1,000円。

次に近くて一番安い駐車場かなと思うのが「三井のリパーク二十四軒４条５丁目」。
12時間最大800円。
更に100円値上げしてますよね。

[追記]
夜公演で登場した新沼希空の前髪のセットが激キャワでした。
汗でライブ時間の半分も保たなかったと思いますがｗ
ほんの少しの差だったかもしれないんですが個人的には衝撃を受けるくらいカワイイと。
ライブ後の数日はこういう一瞬一瞬を反芻するように想い出してニヤニヤしてます。