2018年5月26日に札幌の3箇所で行われた『鈴木愛理 6/6発売 デビューアルバム 発売直前!!“スペシャルトークライブ&プレゼントお渡し会”』に参戦してきました。
全部参加すると3,000円のアルバム×3回=9,000円と高額なイベントだし、解散してからのソロ活動は難しいというイメージから人は少ないんだろうなと思いながら参加しましたが、良い意味で裏切られた、凄いものを見られたイベントになりました。
書いているうちに非常に長くなったのでまずはその1。
タワーレコード札幌ピヴォ店のイベントまでの話。
[2018-05-28更新]
サイン入りポスターとアーティストサインボードを撮影してきましたのでラストに追記します。
[2018-06-09更新]
撮影しなおし。
まずは移動プランから。
この日は、
・タワーレコード札幌ビヴォ店 (札幌) 13:00~(10:00~予約販売予定)
・コーチャンフォー ミュンヘン大橋店 (札幌) 16:00~(9:00~予約販売予定)
・HMV札幌ステラプレイス (札幌) 19:00~(17:00~予約販売予定)
という日程です。
・開店時間の早いコーチャンフォーミュンヘン大橋店で優先エリア券をGET
・タワレコ札幌ピヴォ店に開店前から並び、イベントに参加
・コーチャンフォーミュンヘン大橋店に戻りイベントに参加
・札幌中心部へ移動し、HMV札幌ステラプレイスで優先エリア券を買える?
・HMV札幌ステラプレイスでイベントに参加
17:00からの優先エリア券が買えるかどうかだけが厄介なポイントでした。
コーチャンフォーミュンヘン大橋店までの移動は公共交通機関では難しいこともあり車での移動になります。
行って戻っての移動になることと、夕方に札幌の中心部で駐車場に入ること。しかも、大変混雑するであろう札幌ステラプレイスと提携している札幌駅周辺の駐車場へ向かうことは厳しいだろうと予想しました。
そこで、移動ポイント2番目に位置するピヴォの駐車場のある特別料金を利用します。
PIVOT PARKINGは1日限定30台で出入りが自由な900円プランがあります。
コーチャンフォーミュンヘン大橋店からの戻りがPIVOTになりますのでHMVのある札幌ステラプレイスまで移動時間が発生しますが、札幌駅周辺の駐車場に入るまでに同等の時間ロスになると考えました。
この日の最初は9時からのコーチャンフォーミュンヘン大橋店での予約でスタートです。
9時前に到着すると30人くらいの列になっておりました。とりあえず優先エリア券は確保できそう。
開店と同時にCDコーナーへ案内されますが、店員さんしかいなくイベント事に慣れていないのかレジカウンターで予約の紙に記入するという暴挙。
記入待ち時間の分だけ無駄になり来客数十人とレジ3人という物量の割には処理に手間取りました。
予約が終わりPIVOT PARKINGに到着したら10:00開店の20分前くらいになりした。
PIVOTはイベント開始時間が13時と早いものの他のイベントとの時間被りもなく、札幌中心部ということもありコーチャンフォーよりも多い人が並んでいました。
朝の10時前から50人は並んでる。
タワレコはイベント慣れしているのでスムーズな会計で無事に優先エリア券をゲット。
昼食を取ったり、少しぶらぶらしながら時間を潰し1回目のイベント開始時間を待ちます。
札幌1回目のイベントはタワーレコード札幌ピヴォ店で13:00からスタートです。
割と良い番号が引けたので優先エリアの人数は分かりませんでしたが、おそらく120人分くらい。
午前中には完売したと聞いております。
イベント会場はこんな感じ。
優先エリア券が買えなかった人はこの写真の後ろにある通路を挟んで洋楽コーナー側に事前に待機していれば何とかイベントを観覧することが出来ると思います。
ミュンヘン大橋店でも気付いていましたが普段のハロプロとは客層が明らかに違います。
タワレコのイベントスペースに入り、自分より若い番号までの男女比を数えると59%が女性です。しかも若い。
個人的にはこのソロプロジェクトは℃-uteキテる期からスタートしてれば楽曲的には若い女性に響いたのにと思っておりました。
もっと早くに始めてれば…と。
でも全然遅くはなかった。
℃-uteが解散しても鈴木愛理のことを気にかけていた女性ファンがまだまだ大勢いたんですね。
前説のタワレコ店員さんからはお渡し会券があと少しで完売とのアナウンス。
イベント後に愛理の手元に残ったアナザージャケットも数枚だったのでほぼ完売だったようです。
イベントは京訛り?のマネージャーさんが司会で進行します。
若いハロメンだけの進行と比べて安定感があっていいですね。
このマネージャーさんの喋り方や雰囲気は好き。
北海道には℃-ute解散から来ていなかったという鈴木愛理。
北海道大好きを公言するだけに嬉しそうな表情です。
挨拶や話そっちのけで後ろの方まで皆に手を振る場面が何度も見られました。
愛理「北海道は本当に大好きで来たかった場所です。こうして皆さんに会いに行けるイベントをここからスタートできたのも嬉しい。」
「わたしが北海道を大好きなだけで、なかなかファンの皆さんに会いに来れなかった、℃-ute時代から余り立ち寄ることが出来なかった場所」という話もしておりました。
前日に北海道入りしてラジオなどの収録をしていたという鈴木。
愛理「いくつも収録してきましたので、近いうちに皆さんのお耳に届くと思います。」
その中でもラジオのパーソナリティさんから美味しいカフェを紹介して頂いたらしく、既に1店舗を堪能してきたという愛理。
他にも℃-ute時代にも寄った海鮮屋さんで食事したんだとか。
愛理「でも、ランチのプレートにエンガワ炙りが入ってなかたんですよ。」と残念そうな顔。
マネ「これは皆さん好きだとご存知の情報?」
愛理「みんなは知ってるよね?」
結局、ランチとは別に注文したんだそうです。
他にもチーズフォンデュを食べたとか。
愛理「父がよく北海道に来るんですよ。プロゴルファーやってるんですけど、その試合で。」
愛理「その時に立ち寄るお店にわたしも初めて行くことができたんです。」
マネ「いつもは家族みんなが行ってるけど置いてけぼりにされてたところですね。」
愛理「家に帰ってきてから家族が最高!!!とか言ってるけど、知らねぇしって感じでw」
それを今回やっと食べられたんだとか。
ここからアルバムの話に移ります。
オススメ曲や気に入った曲を聞かれても「全部で選べない」と愛理。
このアルバムは℃-ute解散後の6月末から製作スタートしたとかで、完成までじっくり9ヶ月かけたということです。
6月末には楽曲の選択からスタート。
用意された候補の曲から鈴木愛理自身が選んで、そこから歌詞を付けたりレコーディングしたりの作業に全部関わってきたんだとか。
ソロプロジェクト全部について最初から意見を出し、ライブもグッズも自分が考えたということでした。
ほとんどの曲でトラックダウンまで関わり、音と音の重なりとかも自分なりに考えて作ったと。
イヤホン使って細かいところまで聞いてもらいたいとのことでした。
また、「Youtubeでは公開されているけど、ちゃんとしたのは先行配信の…」「ラジオではちょこっと流れたけど本当の音源のは…」「CDでちゃんと…」と音源へのこだわりをみせておりました。
お母さんにも聞いて貰って年齢層高い方の意見を聞いたり、アイドル好きの弟からもどの曲が好きか聞いてリサーチしたんだとか。
振り付けがつく前にお母さんが勝手に考えた振り付けの話もしてました。
アルバムの裏テーマはカメレオンで、愛理「聴き終わったら、どれが本当の鈴木愛理?と思って下さるような内容にしました」と。
また、℃-uteでやってきたダンスチューンとBuonoで続けてきたバンドさんと曲を作っていることのどちらか片方をやめてしまったら15年間の鈴木愛理の活動がなくなるということで両方の楽曲を続けることにしたんだそうです。
「歌を続けることを選んだ」と力強く言う姿に決意を感じます。
ミュージックビデオは3月4月あたりに撮影したそうです。
撮影はどうでしたか?との質問に「寒かった」と即答。
愛理「暑い暑い暑い寒い暑いの寒いの日だったり、雨っぽい日での撮影になって寒いって印象でした」
愛理の「北海道もそうだったでしょ?」にマネージャーさんは「こっちの4月はまだ寒いでしょ」と。
愛理「こっちは寒い寒い寒いの中、九十九里では暑い暑い寒いの…あ、九十九里って言っちゃったw」
この九十九里での撮影ではライブで披露したものからサビの振付けが変わったりしているので、「ダンス好きで真似してくれる方とか振りコピしてくれる方とか注意して見てみて下さい」と。
レコーディングでは1日に6時間かけて作った曲も。
マネ「6時間も何してはったんですか?歌ってたのか。」に対して「〇〇食べてましたw」とボケる愛理。(何食べてたか聞き取れず)
他にもバンド曲は1日2曲をレコーディングとかしてたんだそうで、午前中タップリ歌って昼食をガッツリ食べての後の疲れたけだるさでレコーディングした曲もあるとか。(たしかアルバム10曲目『いいんじゃない』だったはず)
他にも赤い公園さんとの曲では津野さんのリクエストで走ってからのハアハアした状態でサビを歌ったと。
曲選びで印象的だったのは『Good Night』(聞き間違いの可能性あり)。
愛理「ドンドンドンから…」などと身振り手振りで途中からの曲の変化が印象に残ったとのことを表現していました。
マネージャーさんから近況や今後の話などを振られます。
6月のアルバム発売に合わせてAbemaTVでの放送が告知されておりました。
ここで初披露されるミュージックビデオがあり、曲のストーリー的な流れからなのか「Distanceから続けてMVを見て頂く作業」(愛理談)をしてもらえたらなと考えているだそうです。
国歌斉唱では事前にすぅ~と深呼吸して落ち着いて緊張してないぞって感じだったのがマイクスタンド前に来て、「昨年℃-uteを解散して…」との人物紹介アナウンスのあたりから緊張しだしたとか。
愛理「心臓がバクバクいって、その速さで歌ったらテンポの早い国歌になりそうで…」
愛理「後で映像を見たらスカートの裾をギュッと握り締めてチカラ入れて抑えてたみたいです」
その時にたまたま会場に来ていたイニエスタ選手と握手したという話題も。
それなのに写真取れなかったのが残念だとマネージャーさんと2人で悔しそうでした。
二人共言い出せないほどの緊張だったのか、マネ「こういうところがまだまだ」とおっしゃってました。
最後に少しだけファンからの質問コーナー。
「しましまバスツアーがあったけど、ソロになってからは何かイベントはやらない?」の質問に愛理も反応します。
でも、結局は北海道になりそうだなってことでマネージャーさんと一致。
マネ「現地集合現地解散にしますか?そしたらここの皆さん来れるし旅費が浮くし」
「ライブを札幌でやってくれませんか」の言葉に鈴木愛理は「やりたい」と。
その言葉に被せ気味でマネージャーさんが「すぐやりましょ」と。
マネ「思い立ったら吉日!なんとか年内にやれるようにしましょう。」との言葉にファンも大喜び。
曲についての話ではBoAさんのディレクションをした方にも参加してもらった話。
AKIRAさんから「愛理ちゃんはオーディションの時に何歌ったんだっけ?」と聞かれた鈴木愛理。
『気持ちはつたわる』と答えると「それ、僕がディレクションしたんだよ」とレコーディング本番直前に言われて驚いたんだとか。
尻切れトンボみたいですが、イベントレポートの1はここで終了。
思いの外、音楽的な部分や楽曲製作の話が聞けて鈴木愛理の本気度が伝わるイベントとなりました。
この興奮のまま次の会場へ向かいますが、その内容はその2で書きます。
[2018-05-28追記]
[2018-06-09更新]
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