2019年6月15(土)に行われた『モーニング娘。'19(小田さくら) 6/12発売 67thシングル「人生Blues/青春Night」発売記念 トーク&握手会』に参戦してきました。
モーニング娘。'19の全国同時握手会。
通称ZDAの札幌でのイベントに参加してきました。
場所はHMV札幌ステラプレイスの店内イベントスペースです。
イベントの開催日は土曜日ですが、優先エリア入場券を含めた特典付きCDの販売は前日である金曜日の朝10時からでした。
ここ数年、モーニング娘。の女性ファン人気の高まりは凄いものです。
平日イベントやライブビューイングで女性の方が多い場合すらあります。
金曜日の仕事終わりにHMVに寄るのは危険と判断し朝早くからステラプレイス1F入り口に並ぶことにします。
整列していると9:20には20人程度は並んでおり、9:50には40人を越えます。
10時にHMVに入場した頃には100人くらいに…
優先エリアは100人程度しか入れませんので平日から並んで正解!
金曜日の昼休みに仕事を抜けて来たくらいでは優先エリアは買うことが出来なかったことでしょう。
その後、金曜日の夜には握手券すら完売したと公式にアナウンスされます。
土曜日に遠征して来た小田推しの人にはとっても残念な結果になりました。
そして、イベント当日です。
優先エリア券を求めて彷徨う遠征ヲタク。
金曜日に休みが取れず握手券すらなくガッカリ顔な北海道民。
厳しい現実ではありますがチケットを持っている私は優先エリアへ入場します。
入場するとビックリするのが女性の多さ。
8割が女性なんじゃないでしょうか?
時間になり小田さくらが登場した時の歓声はこれまでに聞いたことのない声色でした。
女性の声、悲鳴のような歓声、そして泣き出してしまう女性。
あまりの光景に登場した小田さくらも驚きます。
後ろの方や横の方、CDの棚の向こうから覗いているファンにも手を振って応えます。
トークコーナーはつんくさんへの熱い想いの楽曲紹介がメイン。
後ろのモニタで流れるミュージックビデオ映像を使いながら楽曲についての解説を始める小田ちゃん。その内容は最後のつんく派というか、つんくリスペクトにあふれる楽曲解説でした。
さくら「タイトルのBluesには物悲しいなどの意味がありますが、曲調も暗いというか悲しい感じのメロディです」
ミュージックビデオの映像に出てくる文字だけ見ているとネガティブな印象も受けますが、メロディに反して歌詞の内容は凄くポジティブな内容だと解説する小田ちゃん。
さくら「もう一つのタイトルである『青春Night』は明るい曲調ですが、どちらかというと歌詞はネガティブっていう…」
歌詞と曲調が真逆な印象を持つっていうのがつんくさんらしいと言う小田さくら。
『怪盗ポジティブエース』や『Do it NOW』を例に挙げて過去にもこういう逆転現象があり、久々のつんく節だと言っておりました。
しかも、この対極の2曲がシングルになっているのがいいと。
さくら「頑張って努力して努力しても報われない時もあって、でも、それはその人が悪いんじゃなくてタイミングが悪いだけなんだよって応援してくれるような歌詞」
この努力もずっとそれだけ考えて一辺倒じゃなくて…と解説を続ける小田ちゃん。
さくら「メインのメロディとかサビの部分に注目が行くかもしれないですが、途中のコーラスのオールライトやバランスへ繋がる歌詞の意味にも注目して欲しい」
このオールライトやバランスに繋がる前の歌詞の部分の意味が重要と解説が続きます。
後ろで流れるミュージックビデオがちょうどそのタイミングだったので、「ここ聞いて下さい」という小田ちゃん。
バランスに繋がる歌詞を聴かせて、「努力だけじゃなくて、これ全てバランスだって歌っているんですよ。つんくさん凄いですよね」と。
ミュージックビデオ撮影秘話
「このミュージックビデオはほとんどドラマパートだけで出来ていますが、いつものリップシーンやダンスシーンも1日かけて撮影しているんですよ」と小田ちゃん。さくら「ダンスシーンは初回版のDVDに入っているのかな?それを見てくれると嬉しいし、一番嬉しいのはライブに来てダンスを見てくれること」
ドラマパートはまた別の日に撮影したというお話。
さくら「このミュージックビデオを撮影したのは最近なんで覚えてるんですよ。先月?4月?先々月かな?」
「前に映画のダンボを見に行ったってブログに書いた日が撮影だったんです」と明かします。
ダンボ!!小田さくら今日、お仕事の間に
譜久村聖さん、野中美希ちゃん、羽賀朱音ちゃんと私の4人で少し遊びに行きました〜
映画「ダンボ」を見てきました
メンバーが多く撮影時間の合間が長かったために同じ空き時間だった4人で映画を見に行こうってなんたんだそうです。
さくら「生田さんが飯窪さんと突然謎のいちご狩りに行ってた時あったじゃないですか?あれも同じ日です。
はるなんと。生田衣梨奈いちご狩り行ってきたーー♡さくら「今回のドラマシーンはまさかの飯窪さん出演で、卒業されたのに前作と出演者が変わらないというw」
すきだーーーー♡
はるなんと笑笑
『青春Night』
人生Bluesで時間を取ってしまったためか、こっちの解説は短め。
「ちいちゃんカワイイ」を連発しながら、また歌詞の説明に入りました。
さくら「この曲は曲調とは逆にネガティブな歌詞で、ここで言う"キミ"って誰だろう?って」
歌詞に出てくる"キミ"との関係や「恋愛なの?」「フラれたの?」「でも明日まで待つの?」と主人公の気持ちを考えて悩みましたと言っておりました。
さくら「人生Bluesは裏方だけどいつか表舞台に自分も立ってやると頑張っている主人公を描いたドラマパートでしたが、青春Nightsも主人公のちいちゃんが田舎から出てきて頑張っている子という裏設定でした」
その後、トークは質問コーナーに
マネージャーさんがスマホに手書きアプリで「15分経過」と出してる最中に質問コーナーに入ります。「時間がないけど3人まで」と挙手するファンを指名します。
・歌って踊っているのにピッチがズレない秘訣は?
「ダンスも歌も腹筋が軸」と説明する小田ちゃん。
「腹筋にチカラを入れておくのは集中力が必要で、テンションが上がってくると緩んでしまう」と言いつつ、どちらもお腹が軸なんで一緒なんですよねと。
・春ツアーで一番成長したポイントは?
「低音が出るようになった」と小田。
「ツアー前半は高音の調子が良かったけど、後半に行くに連れてこの歳で声変わりしてるのかってくらい低音が良くなった」と。
自分の地声は音域が狭く、裏声を多様していると小田ちゃん。
『One,Two,Three』のフェイクは裏声で強く声を出すことであの声を出してるけど、今回のシングルの「ゲラウェイ」は裏声すぎない高さで難しいポイントだったんだとか。
・お土産は何買う?
「譜久村さんから必ずお土産を買ってくるように言われてたんですよ」と小田ちゃん。
客席に何が良い?と聞くとJALで働くという女性が早口でマニアックがオススメを教えます。(ぼくの位置からはよく聞き取れませんでした、残念…)
それがどうも空港だけで食べられる系だったらしく、「これはワタシだけの楽しみになりますね」と。
「カニもいいかな?でも、何万円とかして高いですよね。」
「あ、譜久村さんカニアレルギーだから駄目だ」
と自己完結する小田。
思い出したように「ぽてコタン!!!」と叫ぶ小田ちゃん。
「あれ、なんで関東で買えないんでしょう」と残念そう。
「沢山買って、関東進出を後押ししたいです」と野望を語っておりました。
ここから握手会で、握手会が終わった後の挨拶が12:05くらいでした。
握手会も女性だらけ。お子様を連れた夫婦やお腹の大きな妊婦さんまで、この機会を逃さないぞとばかりに沢山の人が来ておりました。
見渡した握手券の番号からは400枚完売。
店内は溢れかえっていて300人くらい居たようにも見えます。
握手の時に前日に完売したと聞いたらしく、「来たけど握手も出来なかったって人がいるって…」と。
これに最前列の女性が「今来た、握手したかった」と発して小田ちゃんもサービスで受け答えしてました。
300人の中には握手券すら持っていなかった人も居たでしょうし、前日には公式Twitterで完売がアナウンスされてたので諦めて来なかった人もいた事でしょう。
もし、これが佐藤優樹だったら…と思うとゾッとします。
全然会場の広さが足りてなかったですね。
アリオ札幌は別なイベントで埋まっていましたし、なかなか良い会場がないのが残念です。
PS
握手後の挨拶では「コーラスもやっているので…」と裏で聞こえる声にも注目して欲しいと話しておりました。
PS2
今回のシングルでは、CDジャケットやトレーディングカードをスキャンすることでAR動画が見られるCOCOAR2が使われました。
種類が多いため、全てのトレーディングカードを集めるのは難しいかもしれません。
しかし、このアプリは超良心的なのか録画機能を標準装備しています。
一度スキャンしたものは履歴から再生し直すことも可能です。
(ただし、ネットワークから都度ダウンロードしようとしますがw)
一番良心的な機能は共有機能を使って他のアプリを連携しようとすると、AR動画の生のアドレスが表示されてしまうことですw
これ使うとARにはなりませんがURLを教えてもらうだけで全ての動画を見ることだ可能となってしまいます。
今の所は動画URL一覧のようなサイトは無さそうなんですが、やろうと思えば全動画が見えてしまいそうですね。
アプリの録画機能は30秒が上限なのに動画は37秒くらいあったりするので、生のアドレスからローカルに保存するのが良さそう。
再生する度に再ダウンロードする必要もなくなるし。
追記:『人生Blues』イントロ
モニタに流れるミュージックビデオが間奏に入った時点で、「この間奏部分はイントロにも使われてますがレコーディング時には無かったんですよ」というお話をしておりました。
追記2:サイン入りポスター
小田さくらのサインが入った『人生Blues/青春Night』のポスター。
小田さくらのサインと新曲発売のコメント、ファンへのメッセージが入った掲示物@HMV札幌。
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