ライブビューイング参戦記 - モーニング娘。'19コンサートツアー春 〜BEST WISHES！〜FINAL

2019年6月5（水）に行われた『モーニング娘。'19コンサートツアー春 〜BEST WISHES！〜FINALライブビューイング』に参戦してきました。

今回は、札幌シネマフロンティア　スクリーン3（259席）での中継です。

客層はとにかく若い！
若い女性が多すぎてびっくりしました。
平日ということで仕事帰りに遅れて到着する人も沢山いましたね。
いつも見かけるような方々は少なめかな。

モーニング娘。は春と秋の年に2回のツアーを行っていますが、ここ最近はツアーファイナルを武道館で2days開催することが定番になってきました。（ただし、サラリーマンには厳しい平日開催ｗ）

2019年の春ツアーは卒業するメンバーの居ない中でのツアー。
そして、20周年ベスト・アルバム『ベスト！モーニング娘。20th Anniversary』を引っさげての記念ツアーになっています。

グループの活動が長く、20年経っても歌われる名曲を持つモーニング娘。です。
しかし、このツアーは「懐メロ」でも「定番曲だらけ」でも「無難で同じセットリスト」でもありませんでした。

『今のモーニング娘。の集大成』である！！！

と言わんばかりの内容で、現メンバーでやれることを全部出し切った魅力満載のツアーファイナルとなりました。

モーニング娘。とは伝統である

とよく言われますが、この伝統ゆえにグループの理想や目標が明確なところが他のハロプログループと大きく違うところです。
ぶれない。
個々のメンバーのスキルで言えばハロプロ内にはモーニング娘。を越えそうな個性的なメンバーが沢山います。
しかし、グループとしてのガチ度、完成度、一体感はモーニング娘。こそが別格なんですよね。
それを感じさせられる最高のツアーでした。

今後、15期メンバーが加入して変化を起こしつつもグループ全体としての大きな目標へ向かう姿は変わらないのかなとまだ見ぬ未来のメンバーにも期待しています。

ライブビューイングとBSスカパー！とdtvチャンネル

このツアーファイナルの映像は、映画館でのライブビューイングとdtvチャンネルにより中継されました。
dtvチャンネルはひかりTV経由でも見られることから、同じdtvチャンネルのコンテンツでも画質が雲泥の差だと思います。
つまり、ライブビューイング、dtvチャンネル（ひかりTV経由）、dtvチャンネル（ネット回線経由）の3種類にわけられるってことです。

これまで定番だったBSスカパー！による中継も含めて比較するとこんな感じでしょうか？

ライブビューイング：映画館なので24フレーム、情報量が十分でブロックノイズなどは皆無
BSスカパー！：60フレーム、市販されるBlue-rayディスクより情報量は半分程度で多少のノイズあり
dtvチャンネル（ひかりTV）：IP放送なので安定して視聴可能、ネット配信よりビットレートを高く設定可能
dtvチャンネル（ネットTV）：使用するネット回線に依存する低い安定性で途中で途切れる可能性が高い、テレビ放送と比較するとビットレートは極めて低くブロックノイズだらけ

今回、ひかりTVに既に加入している方であれば映画館に来て3,900円を払わなくても十分に中継を楽しめたかと思います。
しかし、自宅インターネットが光回線で、かつ10GbpsのIP放送に対応した回線契約と機器が必要になるというハードルの高いものでした。

っということで、そんな高価なネット回線を引いてない私はライブビューイング会場へと向かったというわけでした。

この日の佐藤優樹

今回もイヤモニを外して客を煽り、反応を自分の耳で聞こうとするスタイルは健在でした。
冒頭の煽り。
普段とは変えてきてて、無言で耳を見せるまーちゃん。
歓声を聞く→「もっと…」と煽るのシーンには鳥肌が立ちましたね。

感想MCでもまーちゃん節が全開でした。
札幌公演では「なんで皆はまさのことを甘やかすの？」と言ってた佐藤優樹は、このエメラルドグリーンの光景に「佐藤アウト」「もう抜け出せない」と。
小学6年生の時に天職と運命の出会いをしてしまったんですね。

同じく感想MCでのリーダー譜久村聖の言葉には同意しかありませんでした。
ひとりひとりのメンバーの成長と手応え。
ここまで全メンバーが輝いていた時期があったでしょうか？と思うくらいの出来栄えでした。

泡沫DJでの森戸知沙希の緊張→やり遂げた→先輩メンバーから頭ぽんぽんの流れも凄く良かった。
新曲MVで主役をやっている時の顔はカントリー初期の耳真っ赤時代を彷彿とさせる可愛らしさ全開で超大好き！！！

今回の戦利品はこちらです。

このアクリルキーホルダーは大量に用意されていたようで終演後にも余りがありました。
買おうと思ってもなかなか手に入らないハロショのFSKより、このライブビューイングでのアクリルキーホルダーの方が良かったのでは？とも思います。
ライブビューイングに入らなくてもグッズだけ買いに来るのもありだったかと。

PS
某ネット上で「女装した男子」とか「アスリート系」と言われてましたが、わたしはこの路線が大好きです。
悪い意味でのおんなっぽさがなかったり、面倒くさい女性感がないからハロプロが好きなんだなと。