2016年11月7日に行われた「Juice=Juice LIVE MISSION FINAL at 日本武道館」をライブビューイングで見るためにユナイテッド・シネマ札幌(サッポロファクトリー)まで行ってきました。
この日は月曜日ということで映画館がメンズデーの割引の日になります。
男子大学生が多くて平日の割には混雑しています。
北海道は例年より早く雪化粧しているとはいえまだまだ11月なんですが、サッポロファクトリー名物クリスマスツリーは点灯式も終わり既に臨戦態勢です。
そんなクリスマスツリーを見上げる若者たちを尻目にユナイテッド・シネマ札幌へ向かいます。
今回のライブビューイングはBSスカパー!での中継もありました。
自宅のオーディオ機器もそこそこ良いもの&自分の持ち家という状態なので家で気兼ねなく中継を見ることも出来ましたが、やはりイベントに参加すべきだろうと判断しました。ライブビューイングの中継があるからのついででBSスカパー!が放送してくれるのかなと思っているところもありますのでライブビューイングに人が来なくなるのは本末転倒というものです。
また、BSスカパー!ではつばきファクトリーのオープニングアクトは見ることが出来ません。
映像ソースがBSスカパー!と別なものが使われることもありましたし、アンジュルムの時のように音声のバランスに違和感を感じる可能性もあります。
そんなライブビューイングですが、ついたら最初に楽しみなのが映画館で売られているグッズ類です。
今回、いつものポップコーン売り場に併設された映画パンフレットや前売り券売り場には何も展示していなくて焦りました。映画館のスタッフに聞くとカフェの方で売っているとか。
サーティワンアイスなどが売っているカフェコーナーの一番奥、椅子席が並ぶ方で販売されています。
売り場に気付かなかった人が多いようで全然売り切れていませんでした。
あれは完全に映画館側の失敗ですね。
いつもの場所で探して諦めて帰る人が多かったですもん。
ユナイテッド・シネマ札幌で割り当てられたのはスクリーン3です。
それ程大きくはありません。
道重さゆみ卒コンの時は2箱だったりしましたし、他にも札幌市内で2劇場が使われたことも過去にはありましたので比較すると寂し目です。
スクリーンのサイズや音響は申し分なし。
音量調節なんかも中継の序盤できちんとやって頂けたようでした。
開演前に音声が途切れるような聞こえ方をしていたのが不安でしたが、アンコール明けに高木紗友希が歌唱中に1,2秒のブラックアウトがあったくらいで済みましたね。
中継のトラブルに遭遇したのは今回が初です。
スクリーン3の開場は15分前には始まっています。
オープニングアクトの中継までを考えても十分余裕のある時間です。なぜか武道館で開演待ちしてる女性ファンを順々にアップで映すというヲタ晒しがありましたが、若くてカワイイ子ばかりを選んでいるのが残酷でした。
武道館に居た全国中継されちゃった子は気付いていないんだろうなあ。
オープニングアクトは新メンバーの入ったつばきファクトリーです。
2月にはメジャーデビューなんですよね…
楽曲的には渋いところを突いてきてるのは嫌いじゃないんですが、メンバーへの思い入れはまだまだ全然です。
開演前にLINE LIVEによる舞台裏の生中継をやっていたようで、その様子が武道館のスクリーンにも映し出されます。
映画館側でもそのスクリーンを映す形での中継となりました。その後の武道館スクリーンに映る動画全てがスクリーンの中継で、ソースをダイレクトに中継してくれることはありませんでした。
ライブの中身は本当に音楽中心の構成です。
MCコーナーも結局はバラエティ色やコーナー感が全くない、これまでのJuice=Juiceや舞台裏に関することばかりでした。
何ていうか脱線することが全くない直球勝負な感じです。
メンバーから語られるこれまで自分とファンやスタッフさんへの感謝、金澤朋子の病気の時の話、220公演という長丁場の話など…全てがストレートに届いてくるのはJuice=Juiceらしい真面目なところなんだなと思います。
ここまで音楽に特化した構成をたったの5人で、しかもソロコーナーに逃げずにやりきったのは凄いことです。
同じ5人でも℃-uteと違うなと思うとこもあります。
℃-uteだと脇役や助演にまわるような立ち位置のメンバーも居るように思いますが、Juice=Juiceは5人ともが主役なんだなと強く感じたライブでした。
5人それぞれの成長をそれぞれのファンが見守ってきた歳月の集大成みたいな。
2014年のスマイレージ武道館の時に時計台横の特設テントでJuice=Juiceとの握手会に参加していました。
その時、リーダーの宮崎由加に「この武道館に単独で立ってね。あと2年で。」と割とシビアな年数を出しての激励を伝えたことを思い出しました。悪い大人な私にはJuice=Juiceの年齢構成が気になり、のんびりしてると立てないような気がしていたから咄嗟に2年でなんて意地悪な数字を言ってしまいました。
それを本当にたったの2年で達成してしまったのですよね。
この週末は録画しておいたBSスカパー!の方を見直して浸りたいと思います。
ビジネス的には次の大きな一歩へ進むことは厳しいかもしれませんが、出来れば北海道でもホールコンサートがやれるといいなと思うところです。
PS
今回購入したグッズや同日に発売された漫画雑誌、そしてインディーズデビュー時代のCDを並べてみました。
骨折して短髪の女性マネージャーさんに担がれて登場したアリオ札幌でのミニライブ。
ナルチカ小樽の前日に北広島の狭いステージでやったミニライブ。そのミニライブで初めて見た新曲。
アリオ札幌のJuice=Juiceから札幌ドームのスマイレージ、Berryz工房へとハシゴした想い出。
まだこの先も見てみたい。この5人を。
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