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2018-12-09

コンサート参戦記 - 鈴木愛理 LIVE TOUR 2018 “PARALLEL DATE” in Zepp Sapporo

2018年12月8日(土)にZepp Sapporoで行われた『鈴木愛理 LIVE TOUR 2018 “PARALLEL DATE”』に参戦してきました。

℃-uteラストツアー以来、北海道での鈴木愛理が出演するコンサート。

Zepp Sapporo

本公演はハロプロのコンサートとは違い、1日に1公演のみ。
夕方の16:30開場、17:30開演です。

会場はZeppですがオールスタンディングではありません。
1F椅子席、2Fファミリー席と℃-uteラストツアーの時と同じような座席構成でした。

公式な座席表ではオールスタンディングかオール椅子席しかないので、雑コラして中身の数字を変更した座席表を作りました。
スタンディング部分の人数や2F席の様子は自分では確認していないのでもっと少ない可能性があります。
こうするとキャパは1278名になります。
合ってるかはわからないけど。

鈴木愛理 LIVE TOUR 2018 “PARALLEL DATE”の座席表

わくわくホリデーホールではキャパが大きすぎる場合には良いレイアウトですよね。


今回は普段のコンサートのレポとは順番を入れ替えて戦利品の一部から説明します。


下の写真は身につける系のグッズです。(普段は掲載してこなかったかも)

鈴木愛理 LIVE TOUR 2018 “PARALLEL DATE”のグッズ

鈴木愛理無線対応ペンライト(MTP)、ワンショルダートートバッグ、ツアーロゴTシャツ、妄想腕枕タオルです。
これだけで1万円を越えていますw

各グッズの重要度を個人的な評価をするとこんな感じになりました。

鈴木愛理無線対応ペンライト(MTP):無線対応の演出あり、自動で光るので必須
ワンショルダートートバッグ:高橋愛Leeバッグやマルコメ武道館バッグと比べるとペラペラの生地なので不要かも(ぼくは来週のラジオ公開イベントのために購入した)
ツアーロゴTシャツ:℃-uteの時のTシャツを着てる人はほとんど居ないのでソロ後のTシャツならどれでもいいが必須
妄想腕枕タオル:使う場面がほとんどなく、ペンライトとの持ち替えが困難なので外しても良いかも

最低限の装備品で戦うためには7,500円が必要です。

鈴木愛理無線対応ペンライト(MTP)について。

ルイファン・ジャパンさんによるコンサートグッズ『キングブレードRAVE』になります。
コンサートの演出に合わせて色が変わったり点滅したりします。
もしこれがなかったらと想像すると、コンサート会場のペンライトがほとんどがピンクという寂しい光景が目に浮かびます。
そういう意味では無線対応ペンライトは大正解だと思いますね。

中身のキラキラのシート(シャイニングシート?)を取り出すとこうなりました。
『AIRI MANIA』の文字は印刷のようです。
我々素人がインクジェットプリンターでOHPシートに印刷するものよりも濃い黒になっていると思います。
鈴木愛理無線対応ペンライト

この無線対応ペンライトの動作ですが、オープニングの音が出始めて起立しペンライトの電源を入れようとしたところ点灯しなくて焦りました。
正確なタイミングは分かりませんが開演前から無線による制御下にあるようです。
無線で電源がオンになるのかや、無線制御下で電源をオフに出来るのかはわかりませんでした。

電源入らなくてボタンを連打していたら隣の女の子も同じ様子だったので「もしや、既に支配下にあるのか…」と気付けました。
知らないと焦りますよね。

あと、『キングブレードRAVE』がアーティスト毎の固有IDを持っているのか?他のアーティスト向けに売られていたものも制御されてしまうのか?が気になりました。

念のために保管時には電池を抜いておくことをオススメします。
元から入っていた電池がどの程度の残量があったか不明ですが、電池を抜き取った時点での電圧は1.29Vでした。
消費電力は通常のキンブレよりも高いかもしれません。

では、いつものように朝からの動きを振り返りながらのレポに戻ります。

コンサートの前日である12月7日は積雪がほぼゼロだったところへの大雪によって飛行機が欠航、ダイバードしたりする天候でした。
「明日のライブは大丈夫だろうか…」と心配していましたが、鈴木愛理Twitterにて「前乗り」してくれたことがわかり一安心。
そして迎えた当日は降雪よりも気温が低くて大変な一日となっていきます。

この日のグッズ販売は14:00から。
武道館公演のDVD/BDを購入した方に先着でサインポスターがあたるのも14:00からグッズと平行して販売開始。
サインポスターの受け渡しがコンサート後に引換券と交換という対応もすごく良いと思います。(いつもハロコンの時に困る)
鈴木愛理 LIVE TOUR 2018 “PARALLEL DATE” in Zepp Sapporo

これが夏であれば午前中から行列になるケースですが、これだけ寒いと並んでいる人もまばらです。
13:00頃になってやっとグッズ列が急に伸び始めます。
ここで並べば14:20にはグッズ購入ができたと思います。
14:00ちょっと前が雪のピークだったんですけどねw

その後、15:30をちょっと過ぎるくらいまでは行列が伸びては縮み。
16:00にはグッズ先行販売を中断して入場整列の準備が始まりました。
16時前に到着していればグッズは購入できたでしょう。

入場の順番は椅子席が先になり、落ち着いた時点でスタンディング2F→スタンディング1Fの順でした。
スタンディングは整理番号があるため16:00から入場整列。
椅子席の人は16:30ギリギリに来てもスタンディングよりは早く会場入り出来たのでスタンディングの方は大変だったと思います。
場所取りとトイレ、しかも気温が超低いと最悪の条件だったはず。

Zepp Sapporoスタンディング入場整列

幸いにして椅子席チケットが当たっていたので16:35にはZepp Sapporoに入れました。
M-Line先行チケットが1Fの前の方で、ハロプロFCのNEXT先行チケットなら椅子席に割り当てられたのだと思われます。

Zepp Sapporo

公演前にスクリーンに映る鈴木愛理のお着替えコント風映像なんかを眺めているとQRコードの画面が写ります。


鈴木愛理 LIVE TOUR 2018 “PARALLEL DATE”のQRコード

あとから調べてみたところ期間限定のYoutube動画が見られたようなのですが、ライブ後には見られず。
そもそも、スクリーン上の輝度が明るすぎてQRコードが読み取れなかったりする人が続出。
最前列まで撮影しに行っては「駄目だ、読み込まない」という声が多数で、見られた人を確認することが出来ませんでした。
ぼくも現地では読み込めなかったのですが、その時に撮影した写真を使って検証したり、Excel方眼紙でQRコードを手作業で再構築したりと格闘した結果、アプリによって読み込めないことが分かりました。

僕のスマホではこのような結果になりました。
エラー訂正の機能に違いがあるのか、QRコードを生成する段階で問題があったのかは不明です。
このQRコードを公開していいのか、判明したURL(今はアクセスできない)を書いていいのか疑問だったので画像はボカしました。

QRコードアプリ

[2018-12-17追記]
12/17(月)の福岡のコンサートに合わせてQRコードからリンクしているYoutubeの動画が見られるようになりました。
鈴木愛理 LIVE TOUR 2018 “PARALLEL DATE”『愛理の部屋』編

合計33分52秒の動画です。
多分、開場後にスクリーンに映っていた動画と同じものだと思いますが、こんなに長かったのか疑問です。
会場内で見ていたのはこれのダイジェストだったのかな?
QRコードが表示されてから見始めても開演までに見終わるのかも疑問な長さですね。
[追記おわり]

17:30になりコンサートが始まります。

前述の通り、無線対応ペンライト(通称MTP)の動作に焦ったりもしましたが始まってみれば大興奮。
北海道は全般的に女性のハロヲタが多いのですが、鈴木愛理に関しては彼女と同年代の女の子が多いですよね。
おかげで自分が巨人族になったように快適な眺めでした。

ぼくなりに鈴木愛理の魅力を分析すると、℃-uteの時から「鈴木愛理くらいの年頃の恋や悩みの歌」を「通信制ではない学校に通っている鈴木愛理」が歌っているリアル感があってこそだと思っています。
「もし鈴木愛理が恋愛してたらどんな恋?」とか「鈴木愛理が大学に進学するらしいけど、大学に行ったらどんな感じになるんだろう」とか「そろそろ就職活動も視野に入れなきゃいけない年頃だけど鈴木愛理なら…」などなど。
鈴木愛理が年齢を重ねる毎に歌に描かれる主人公の年齢も上がり、鈴木愛理がアイドル以外の学校生活を満喫しているエピソードが本人の口から語られるからこそ歌の現実味が増している部分が大きいかな、と。
同性からの共感とリアル感。

そんな鈴木愛理のコンサートですが、武道館公演の時のようなバリエーション豊かな楽曲群を聞かせるものではありませんでした。
良い意味で古臭い音楽アルバムのような、1曲目2曲目3曲目と続く楽曲で語られるストーリー。
タイトル通り鈴木愛理のデートを追体験するような、恋愛感情の上げ下げをトレースするような構成のコンサートでした。
所謂ストーリー仕立てのコンサート。
ファーストアルバム以降に追加された失恋系、妄想系の楽曲はほとんどが山崎あおいとの共作のようです。
アンコール明けMCコーナーで本ツアーで披露している新曲6曲をどんな形で音源化して世の中に出そうかを考えているところだという話でしたので期待して待ちましょう。

この公演はバンド編成での生音のライブになります。
ダンサー×2、コーラス、ギター、ベース、キーボード、ドラム
カラオケコンサートではないのも個人的には大好きなのですが、ついつい楽器隊の方に耳と目を奪われるのが困ってしまうところですw
特にアルバム曲『Good Night』ではベースの方と一緒にスイングしてる感じが楽しかった。(途中、愛理を見てなかったかもw)

コンサート自体がものがたり風なのでアンコール明けまでトークコーナーはなし。
その分を取り返すような怒涛の、止めどない、わりと支離滅裂な愛理の長いトークも振り切っていて最高に楽しかったです。

ステージ脇のスタッフさんからの指示で、愛理「飛ぶかわかんないけど、これから飛行機に乗らなきゃいけないのでもう終わりにしないと」とトークは打ち切り。
たぶん、終了は19:30頃だったと思います。

以下、いつもの箇条書きという殴り書き。
・焼き肉の歌で使われたセットは札幌なのでジンギスカンに変更されている
・冒頭BGMはジンギスカンで、「なんか変な曲かかってるな」と鈴木愛理からツッコミ
・わざわざこのためだけにジンギスカン専用鍋(丸いお山のアレ)が使われる
・ビールはサッポロクラシック、タレはベルのジンギスカンのたれ
・焼けていない生肉はタレに漬け込んでいないタイプで、丸く整形された薄切りの肉でもない、ちゃんとした高い生ラム肉と北海道出身のスタッフさんがこだわったセットでした
・コーラスの方もこの曲だけは「めぇ~」とコーラス

・会場に花道は設置されなかったが、かわりに通路降臨をして一回りした
・後方スタンディングの眼の前も端から端までゆっくり移動してくれたので通路近くの人は歓喜、泣く人まで
鈴木愛理Zepp Sapporo通路降臨

・コンサート前に食べたのはラーメンで、スタッフさんから「まだ観光客に見つかっていない」という『千寿』さんへ行ったとのこと
・最近、仕事で使うからと先行投資で新しいiPadを購入したという愛理
・「顔認証システムって知ってます?」から買ってから顔認証のセットアップをした時のエピソードへ
・顔をぐるっと回して初期設定が完了したと思いiPadを置いたら、二度目の初期設定が始まり顎の下から見上げた角度での認証になりそうだったと
・友人が面倒だからと本体を置いたまま認証やったら顎側からじゃないと認証しないように設定されてしまったとかw
・どうやったら顔認証で別人と判断されるかを確認するため変顔をしまくったという愛理
・結局、「どんなに変顔しても骨格が変わらないと駄目みたいで、顎を思いっきり突き出すと認証に失敗するってことがわかりました」と実演しながら説明する顎を出した愛理の顔がやばいwww

・通路降臨時に「北海道の女性ってほんとうに色白だよね~」って話から空港に付いた時に荷物受け取りの場所で見た北海道への帰宅客の話へ
・「その人は半袖だったの!皆さんも感覚的にそんな感じ?」と聞くと「半袖なんて無理でしょ」と言わんばかりにみんなが首を振る
・愛理「え?北海道の人って体温から違うもんだと思ってたw」

・このツアーからの新曲6曲について「はじめて聞いた人?いやいや、聞いたことないでしょ?」とか言いながら楽曲紹介したそうな愛理
・「ここに立って突然怒り出した時の曲が○○○で…」などとその曲での立ち位置と衣装なんかと合わせながら曲名を紹介していきます
・ベースの方の前のベンチに座って歌う曲の話になった時は、愛理「ここで歌ってた時に頭の後ろをベースさんのマイクスタンドにぶつけちゃって」と笑います
・愛理「でも、ここで表情変えちゃったら曲の雰囲気が台無しになるので前かがみになりながら歌いました」
鈴木愛理


・この前、握手会で「ブログの更新止まってない?」と言われ「してるし~」と答えたという愛理
・でも、その時以来ブログ更新してないので「更新しますね」と

全般的にハロプロのコンサートって体育会系な部分があるので、今回の鈴木愛理のようなスタイルのコンサートは新鮮でした。
一人の女の子に恋しちゃいそうなストーリーでのコンサート。
鈴木愛理自身の魅力があってこそのコンサートでしたよね。

今回の戦利品はこちらです。

サインポスター目当てで購入したBDが7,560円。
右下のはアンジュルムの丸い物体、竹内朱莉のグラビアが掲載されたファミ通。


チケット代を含めると合計3.4万円です!!!!

特に推しでもなかったメンバーがソロアーティスト化して、なぜかここまで出費してしまうというw
理由は単純で、つい買いたくなるグッズが沢山だから。
グッズもコンサートも演出も楽曲も、鈴木愛理が関わって色々と考えた結果なんだと思います。
これが鈴木愛理のファン想いな部分なんだなと改めて実感したところです。

PS
撮影タイムでの写真から載せられそうなのはこれだけ。
鈴木愛理

PS2
サインポスターはこちらです。
鈴木愛理サインポスター

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