札幌放送芸術&ミュージック・ダンス専門学校7階イベントホール「LS-1」にて、2019年5月1日(水・祝)に行われた『ハロプロ研修生北海道 定期公演 Vol.8』に参戦してきました。
4月末のこぶしファクトリーのライブからスタートする「北海道でハロープロジェクトのコンサート集中しすぎ事件」春の陣。
GW中に行われた2つめのハロプロ現場は北研の定期公演になります。
しかも、ハロプロ研修生の本体から4名もゲスト出演してくれるというスペシャルな公演です。
公式サイトの情報から、
●出演:ハロプロ研修生北海道(佐藤光/石栗奏美/工藤由愛/山﨑愛生)という超豪華メンバー。
●ゲスト:ハロプロ研修生(米村姫良々/松永里愛/為永幸音/出頭杏奈)
若干の落選者も出たという今回の公演は別な意味でも特別です。
毎年恒例の研修生実力診断テストの直前に行われるこの定期公演は前哨戦、テストマッチでもあり。僕ら道民ヲタからすると北研メンバーの壮行会でもあります。
中野サンプラザでの活躍を願いつつ気持ちよく送り出して上げたいところです。
ハロプロ研修生北海道の定期公演は1回目と2回目の公演の間が1.5時間ほどあり、その間に先生による指導があるものと思われます。
その関係上、1公演目のスタートが早くてお昼ご飯を食べるタイミングが難しいのが特徴です。まずは12時からのグッズ先行販売に合わせて会場へ向かいます。
グッズ販売は1Fエントランスで行われますが、ここは専門学校です。
あまり早い時間から建物の外で行列を作ることは迷惑だということで解散させらるので注意しましょう。
会場隣の駐車場に着いてビックリしたのがこれ。
タイムズ北1西8第4の閉鎖のお知らせ。
よく使っていた駐車場が営業終了になってしまいました。
何かビルでも建つんでしょうか?
ますますヲタクのタムロが嫌がられる場所になるのかな?
多くの車がこれを見て向かい側のヤマダ電機の駐車場へとUターンしていきます。
ここらへんの駐車場は料金高いッスね。
11:30頃にはグッズ列の整列がOKとなりました。
割とスムーズに買い物が終われば昼食を取る時間もありそうです。
入場整列開始は12:45からです。
13:00までは1Fエントランスで10人1列の単位で列を作っていきます。
チケットはおそらく150番まで発行ということで完売、満杯だったことでしょう。
これ以上の集客だと入り切りませんね。
13時からエレベーターにより7Fまで移動。これも10人単位。
7Fでチケットをもぎられ入場です。
2公演目も同じ流れでした。
では、ライブ本編のレポートを。
ライブはモーニング娘。曲からスタート。ハロプロ研修生北海道とゲストの研修生4名が並んだ時には北研4名との身体のサイズ感の違いに驚きます。
ほとんど同じ時なのに北研の方が一回り大きいんですよね。
石栗奏美や山﨑愛生にとってはダンズ映えするので有利。
対して研修生からのゲスト4名は研修歴、知名度、ロリコン度が圧倒的です。
ゲストのハロプロ研修生4名は昨日から札幌入りしていたそうで、ラーメン共和国で食事したということでした。
アラケンさんからの「何味食べたの?」と質問に、「味噌」「味噌」「味噌」「しょうゆ…」とw
アラケン「札幌ラーメンを食べたとは?」
北研「食べたとはいえません!」
「待って待って、違うんですよ」と米村姫良々。
マネージャーさんにそそのかせれたと主張するキララ。
米村「メニュー見てたら、マネージャーさんがこっちもあるよ~と」
「でもでも、味噌も一口づつもらいました」と出頭や為永からそれぞれ一口味見したと。
アラケン「え?少しづつ全員からもらっていく作戦?」
アラケン「札幌ラーメンを食べたとは?」
北研「いえません!」
ゲスト研修生に「お土産は何がいいか聞いとく?」に出頭はスープカレー(オッサンは付属してません)を買ったとのこと。
パッケージにシェフの写真が載ってて、シェフは付いてこないとって書いているのだそうです。
北研からは六花亭がおすすめとの声。
アラケン「六花亭って言っても色々あるじゃん。特に何?」に「モナカの…」までしか聞けませんでした。
他には「わかさいも」が挙げられてましたね。
めいちゃん「今回は松永里愛ちゃんがいるということで最年少ではありません!」
うっふんなポーズを取りながら「お姉さんパワーで頑張ります!」と山﨑。
ゲームコーナーは1公演2種目で、二択のディベート対決と伝言ゲーム。
A:メチャクチャ吠える犬 vs B:メチャクチャ懐くゴリラの対決に突如、「Cは無いんですか?」と工藤由愛。
アラケン「え?ちょっと待ってね」と中央でCの位置に工藤を残し、AとBに別れたメンバーを確認。
アラケン「Aは松永さん、佐藤さん、石栗さん」
アラケン「Bは米村さん、山﨑さん、為永さん、出頭さん」
アラケン「で、工藤さんは?」
ゆめちゃん「タコです!ただのタコw」
「吠えるのは近所迷惑」、「犬は可愛い」、「めちゃくちゃ吠えたら可愛くない怖がられる」、「ゴリラは毛むくじゃら」、「人間に近い」と討論が進みます。
アラケン「誰かタコはないの?」の問いに米村が「タコの足にあるイボイボが苦手…」と吸盤が気持ち悪いとの意見。
すかさず「あれは腕なんです!」と訂正する工藤に会場が爆笑w
続けて工藤がタコのヌメッとした触り心地や全身筋肉なので小さな場所にもコンパクトに収まることや吠えないことなど豆知識を交えながらアピール。
これに犬派だった北研メンバーがCへ移動。
結果、一人だけAの犬だった松永が一人負けとなり罰ゲームの可愛く謝るの刑に。
松永「ゆるしてニャン!」とするも、アラケンさんから「そこはワンでしょ~」と。
松永が「ゆるしてワン」してゲーム終了です。
お絵描き伝言はそれぞれのチームにお題。
北研には「砲丸投げ」が出題されるも、それを見ていた相手チームの米村姫良々がそれを読んでしまうというハプニングあり。
しかし、なぜか「だんがんなげ」と読んでしまったり、北研メンバーも聞いてなかったということでそのままゲームスタート。
石栗からスタートしたお絵かきは2人目で砲丸投げする人が牛か馬のように描かれて伝言失敗。
最初に石栗が描いたおかっぱ頭のような人物は自分を描いたんだそうです。
続いてゲストチームへのお題は「相撲」…っと、ここで1人目の松永が相撲を読めないハプニングw
アラケンさんに読み方を教えてもらいスタートするも2人の人間の間に何やら十字のようなマークを描く松永。
2人目、3人目と続く間に手を繋ぐカップルやキスするカップルのようになっていき、アラケンさんが「ちょっとこれだめでしょ」みたいな。
最終的に伝わった答えは「人?カップル?」とギリギリNGっぽい問題になるところでした。
最初に松永ちゃんが描いたものは「戦うといえば剣?」との連想からだとか。
漢字が読めないだけじゃなく相撲がどんなものかも分かっていないのかも。
結局、あっち向いてホイで勝敗を決め、ハロプロ研修生北海道が勝利しました。
誰もツッコミ入れてくれませんでしたが、「最初はグーチョコ」「あいこでホイチョコ」と北研じゃんけんネタも混ぜ込んできてました。
ここまでで昼公演は折り返しです。
定番の「みんな声だせますか~?」に続いてアラケンさんからまさかの発言が。アラケン「2階席も声だせますか~」
ここの2階席は僕らは立ち入り禁止の研修生のご家族専用の座席ですw
このリアルファミリー席へコールアンドレスポンスを要求するアラケン。
それに答えるノリの良いリアルファミリー。(多分若いお母さんの声)
*1階席からはよく見えない位置関係なのでご家族だったかどうかも不明。室田爺ちゃんが小樽に来たり、愛理パパが札幌でLV見てたり、小関祖父母が握手会見に来てたりなどがありますのでゲスト研修生のご家族の可能性もあるかも。
後半の楽曲は北研オリジナルが多め。
合計で10曲とゲームコーナー×2と盛りだくさんの1時間で終了しました。
ハイタッチ会では出頭杏奈ちゃんが手を開いたままではなく、こちらの手を握ろうとしてくるハイタッチに僕らもビックリしながら会場をあとにします。
そして夜公演です。
1.5時間ほどの間隔をあけて夜公演のスタート。基本的な流れは同じで2,3曲が回替わり。
夜のディベートは、
A:激遅ジェットコースター vs B:高速回転観覧車
でCのタコはありませんでしたw
この討論では出頭杏奈が大爆発!
杏奈「びゅーんびゅーんびゅーんってなるんですよ!」と正面に向けたままの顔をぐるぐると回していきます。
きらら「でも、すぐに終わるから大丈夫だもん」
出頭「早くて降りられないじゃん」
米村「降りる時は知らん!」
テンションが上がっていく二人…
出頭杏奈は顔をぐるぐる回すのを繰り返し、こんな顔になるぞと言わんばかりに白目剥かせて顔をぐるぐる。
これに会場は大爆笑。アラケンさんは「これ、ハロプロコードぎりぎりの顔してるよ」と。
冷静な佐藤光は正面を向く出頭に対して、「向きはこっちです」と外側に顔を向けます。
ピカりん「これなら目は回りません」とものすごく頭の切れるクールビューティーな冷静さを披露し反論。
石栗は「高所恐怖症なのでどっちも嫌だけど高速で1回転で終わるからこっち」と。
山﨑がゆっくり景色が見られると発言するも観覧車も一緒なので却下。
アラケン「では、激おこ観覧車…」との言い間違いに石栗がすかさず指でツノを生やして激おこ鬼のポーズ。
勝者は激遅ジェットコースター。
「罰ゲームは代表者」との声にゲスト研修生が米村へ罰ゲームを押し付けますw
アラケン「謝るセリフは…」に対して出頭が「まことに申し訳ございません」と即答します。
ため息をつきながら前に出る米村。
身体をくねらせながら「まことに~、もうしわけ~、ございません」とやるもアラケンさんから駄目だし。
アラケン「エンディングでもう一回チャレンジなのでそれまで考えといて下さい」
アラケンさんを睨む米村。
前方の女性ファンを指し「だって、あのお姉さんがふざけないでやってって言ったんだもん」とアラケンさん。
次はジェスチャー伝言ゲーム。
北研は順番で揉めるも、石栗が「ここで持ち直す作戦」と3番手に入ります。お題「フィギュアスケート」に最初の工藤からスケートかバレエかわからない微妙な動き。
2人目からは完全にバレエの動きに変わってしまいます。
石栗はいつものように客席の反応を見ながら動き、「こっちじゃない?こっち?」と羽生結弦のゲッツポーズ。(ゲッツではないw)
これを見た佐藤は「スケート?羽生結弦?フィギュアスケート!!!」と正解。
石栗「バレエかと思ったんだけど、わたしは習ってたし簡単すぎるからないよなと思って」
「宣言通り、石栗さんで持ち直しましたね」とアラケンさんが言うもほとんどズルでしたw
ゲスト研修生のお題は「タコ」。
これは無難に伝言していき正解。
「正解!」の声に咄嗟に振り向いて工藤を見る為永。
お手本を披露する工藤。
両チーム正解で今回もあっち向いてホイ対決で勝敗を決めます。
ここでも他の研修生によって前に押し出される米村姫良々w
対戦相手として出てくる石栗かなみんを見て「なんか絶対に強そう」と。
夜公演では「最初はグーチョコ」は封印し対決。
なんかふたりとも動きがダイナミック。
石栗が勝利し、定番のアラケンさん自腹お土産として『令和まんじゅう』が登場します。
アラケンさんの隣にいた米村はゼロ秒の反応でまんじゅうを取り上げ、官房長官スタイルに掲げますw
この娘も反応良いしバラエティ向きでもあるよなあ。
ここでリアルファミリー席の2階席へまたもや「声だせますか~」。
お母さん昼公演よりノリノリで「お~」。
夜公演エンディングでは宿題になってた米村姫良々の「可愛く謝る」罰ゲーム。
「あ~もう~」とか言いながら前に出る米村姫良々。米村「じゃあ後ろ向きから」
更にくねくねさせながら声を作り「まことに~、もうしわけ~、ございませ~ん」に対して客席はシーンと静まり返ります。
米村はショックとびっくりで、「ええ~、うそ~」と残念そう。
まさかのもう一回かと思いましたが、アラケンさんの「可愛く謝るのも研修生中ということで、次回またチャレンジして下さい」で持ち越しとなりました。
ゲストのハロプロ研修生ですが、身体の小ささとは裏腹にすごくちゃんと喋れます。(滑舌的なことも含む)
流石は選抜メンバーといったところでしょうか。
有望な研修生はBEYOOOOONDSに全部取られたという意見もありますが、この世代も優秀な娘ばかりですね。
数学女子の頃の高木のように顔のパーツが大きすぎてバランスが悪く見えていた米村も上手く落ち着いたというか、目の大きさを使った表情とかも見ててすごく楽しい娘に育ちました。
笑うとくしゃっと目がなくなる為永も可愛い。
松永、為永も熱心で厄介そうな熱いファンが札幌まで来てくれていて、人気が高いことに納得な感じでした。
ですが、個人的には出頭杏奈ちゃんが優勝!
こんな面白い娘を見つけられるとは思ってもいませんでした。
思わぬ成果です。
この公演の感想を一言だけにまとめるなら「出頭杏奈ちゃんを見つけてしまいました」です。
身長が低すぎて肝心なパフォーマンスがよく見えなかったのだけが残念。
過去の映像とかに映ってないか探してみようっと。
今回の戦利品です。
全員を紹介しているシールは思いの外大きく、A4サイズありますので買いでしたね。シールである必然性はないのでA4クリアホルダーに閉まっておきます。
PS
肝心なパフォーマンス部分の関して何も書いてなかったw
一時的に人数が減っていることにより歌割りが変化してるんですが、ある特定のパートで石栗が歌うとおぉ~というどよめきが起きたりしてましたね。
佐藤光はこれまで歌唱の不安定さというか、音程を外すのではなくマイクへ声を載せるのが上手くないようだと指摘をしてきましたが、これが大幅に改善されているのが確認できました。
決して歌が悪いわけではなく、変わってきつつある声の質も非常に良い娘だと思うので今後の成長にも期待してます。
しかし、まあ、今の研修生はレベルが高すぎますわ。
並んで踊らせると細かい手足の角度やニュアンスなどで石栗の良さが際立ちます。
実力診断テストではソロでしか採点されませんので、少人数のグループの中での動きも見てもらいたいものです。
今回は北研4名、ゲスト研4名がそれぞれ下手と上手に分かれて4人グループで動く場面が多くあり、これを見てると8名全員がどのグループへ配属されてもやっていける逸材だと確信できます。
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