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2019-05-03

ライブ参戦記 - こぶしファクトリー ライブツアー 2019 〜春麗〜@cube garden(札幌)

2019年4月29(月・祝)に札幌のライブハウスcube gardenにて行われた『こぶしファクトリー ライブツアー 2019 〜春麗〜』に参戦してきました。

cube garden

ハロープロジェクトのグループ単独のコンサートは実は昨年8月にペニーレーン24でのこぶしファクトリー以来。
その間にライブビューイングやハロコン、北研の定期公演や鈴木愛理コンサート、稲場愛香バースデーイベントや各種トーク&握手会はあったもののハロプロの単独コンサートという意味では北海道全体がずっと干されているんですよね。

昨年は帯広と札幌の両方でコンサートをやってくれるなど、北海道に来なくなったアンジュルムの穴を埋めるように何度も来てくれるようになった『こぶしファクトリー』のライブツアーです。
しかも、初の単独ホールコンサート直前で平成最後のライブツアー。遠征組が一番来たがらない観光シーズン真っ只中のGWに札幌まで来てくれました。
春麗というタイトルのツアーをサクラの開花の時期に合わせて札幌でやってくれるのもGOOD。
サッポロファクトリー、GW中の桜の開花

会場となったライブハウスはサッポロファクトリーのすぐ隣の区画にあるcube gardenさんです。
横幅はペニーレーン24とほとんど一緒。
客席奥行きは目見当で2/3くらいでキャパ500人のペニーレーン24に対して250~300人ほどでしょうか。
客席の後ろ側半分は2階席(関係者席のため一般客は入れず)があるため天井が低く、手を伸ばせばサイリウムが当たりそう。
ステージ高さは60cmとペニーレーン24より30cmも低いため背の低いお客さんからメンバーがよく見えないかもしれません。
前にも感じたのですが、ここはボーカルが潰れるような爆音。
これを書いている現在も耳鳴りが続いています。
特にソロコーナーでは意図的なのか音圧の上げすぎで酷かったです。
客席の奥行きがそれほど広くないんだから最後尾でもあの音量は必要なかったろうに…

耳にトラブルを抱えている方や不安がある人、お子様などは音質はそのままに20dBほど音圧を下げてくれる「CRESCENDO 耳栓 ライブ用 イヤープロテクター Music」あたりが必須だと思います。

まずは周辺にある駐車場のお話から。

cube gardenに隣接する駐車場は24時間で最大料金設定があり1,500円と高めのリパーク札幌北2東3。
これまでなら900円~1,000円でサッポロファクトリーの駐車場(タイムズ)を利用できました。
1ブロックの距離だけ遠い場所に駐車することでの差額で生写真1枚を余計に買えたのですが、今回行ってみるとサッポロファクトリーの駐車料金が1,600円に値上げされてました。(タイムズ会員だと1,500円)
サッポロファクトリーの駐車料金

同じ料金ならcube gardenに隣接した駐車場の方が便利でしょう。
もし、少しでも安い駐車場を使いたい方は下記の2箇所の駐車場も比較対象にしても良いかもしれません。
  • リパーク札幌北2東2 【全日】最大料金入庫後24時間以内1100円
  • タイムズ北1東3第2 タイムズクラブ会員優待料金【平日最大料金 当日24時まで1,000円、休日最大料金 当日24時まで1,200円】

ライブハウス1Fにはロッカーもあります。
屋外から直通なので会場へ入場する前から使用可能です。
ここのロッカーは一番小さいサイズは100円、大きい方は300円と良心的な価格になっています。

cube gardenのロッカー

グッズは先に買っておいた方が何かと都合が良いですよね。

この日のグッズ先行販売は11:30からとアナウンスされておりましたが、現地に付いてみると11:00からに変更となってました。
11:00時点でのグッズ列は50人程度。
2ヶ所で会計でしたので非常にスムーズに購入することが出来ました。
入場整列が開場10分前の13:20でしたのでお昼ご飯を食べる余裕がありますね。
近くのサッポロファクトリーだけでなく、JR札幌駅や地下鉄大通駅あたりまで戻っても問題なかったことでしょう。

グッズ販売中によく耳にしたのが公式ペンライトに関しての不満です。
『辛夷の花』では推しメンの色ではなく白いペンライトを振るのが定番となっているのですが、公式ペンライトには白がないということです。
これについてはキングブレードX10Vを使用した設定例を別なページで紹介しておきました。

また、広瀬彩海や井上玲音のメンバーカラーについても色々と違和感ありました。
広瀬彩海については単なる水色ではなくターコイズっぽい色だという認識の人が多いと思います。
わたしもその認識でキンブレを設定していましたが、会場で公式ペンライトを見てるとほぼ上國料萌衣の色と一緒に見えます。水色っぽさがどこにも残っていないw
井上玲音は本来の意味でのバイオレット、青系の紫だったはずです。
パープル、バイオレット、ライトパープルの紫系3色の区別はいつもいい加減なのですが、同グループ内に紫系が1色しかないと分かりやすい赤系紫に変えてしまう傾向があるようです。公式ペンライトも完全に小田さくら色に変わってました。
わたしが過去に発表したものは青系に寄り過ぎていて公式との差が強すぎると感じましたので最新の設定では修正してあります。

13:20になり入場整列が始まります。

ライブハウスは2Fですので先頭から100人くらいは順番に階段へ整列させられていきます。
こぶしファクトリーは非常に良いライブを続けていると思うのですが、ハロコンだけでは良さが伝わっていないのか集客力は厳しめ。
昼も夜もチケットの番号で200から250の間くらいまでのようでした。
会場内はギュウギュウではないものの後ろまで人がぎっしり人がいるくらい。
これがキャパ一杯の300名も入ると身動き取るのが大変だったことでしょう。

14時になり、いよいよライブのスタートです。

14時の開演直前にはメンバーによる影アナ(注意事項アナウンス)があり。
ハロプロ研修生北海道によるオープニングアクトはなし。

全国を遠征して回っているファンの方やネットでの情報から、連日のリリースイベントや前日までの悪天候でのミニライブなどでメンバーはボロボロ状態だと聞いていました。
実際、浜浦彩乃は前日と同様にテーピングしての出演となっています。

でも、ライブが始まるとメンバーが疲れているような様子はほとんどなく、これまでの中でも最高のライブを見せてくれました。

・井上玲音

昼公演ではサイド気味のポニーテールという可愛い髪型で登場。
途中のMCでは、れいれい「℃-uteさんの曲のカバーでは萩原舞さんのパートを頂いたんですよ」と。
「萩原舞さんをイメージしてこの髪型にしました」という井上に対して、「幼い頃の萩原さんっぽいよね、可愛い」と広瀬彩海。

夜公演のMCではメイクの仕方を大胆に変更したと言うれいれいに観客から「か~わ~いい」の大合唱の連発。
リップは赤みが強くなくオレンジでも混ぜた?顔はいつもより更に白く見えたかも。

昼公演の感想MCでは、れいれい「昨日までミニライブとか続いてて飛行機が着陸するまで爆睡で目があかなかった。隣を見たらリーダーもまったく同じ顔してたw」と寝起きで目がなかなか開けられない顔真似。
今回のセットリストは激しいと浜浦彩乃。
はまちゃん「去年は亀になれでより盛り上がれる曲が増えたのに今年は更に追加されてどんだけ激しくなっていくんだってw」
れいれい「やばいセットリストですよね。後半、みなさんがバテてこんな顔してるの見えてましたよ」と目が半開きの状態で辛そうに腕を上げて振る僕らの真似をしてました。

・広瀬彩海

ブログやインスタの話題から、自分の使っているメイク道具やなんかの紹介を書いているという話へ。
メンバーから「アイメイクで何使っているとか写真撮ったりしてたよね?」との言葉に、「実はあれまだアップされてないんだ」と広瀬。
途中まで細かく写真撮ったりしてたんだけど最終形態の写真だけ撮り忘れてて未完成なんだそうです。
撮れたらアップするとのことでした。

目玉の付いたキャラクターのグッズ、グーちゃんセットはアンコール前の最後の曲だけで使用します。
付属のリストバンドをメンバーが付けているのは衣装チェンジ後の後半から。
昼公演後半でメンバーが出てくるとリストバンドの向きが人によって違いました。
女性がよく腕時計でやるように内側にリストバンドの柄を向けるのが3人。
普通に外を向いているのが広瀬と野村でした。
広瀬は登場後すぐに気付いたようにこっそりと内側に直していましたし、夜公演では野村も含めて全員が内側を向けているようでした。
このリストバンドは柄を内側にするのが正解のようです。

新曲『ドカンとBREAK』でグーちゃんリングを使用します。
前回の公演の時に発表されたこの新曲でグーちゃんを使った応援方法を解説する動画をアップすると告知していた広瀬ですが、いつまでもアップされないんですいませんと謝っておりました。
あやぱん「いつアップされるか分からないのですが、これでは上げる上げる詐欺ですよね。」とスタッフさんにチクリw
ホールコンサートまでには動画をアップしますとのことでした。

ソロコーナーの選曲は和田桜子によるもの。
バースデーライブの選曲として和田に提案してもらったけど選曲から漏れてやったことなかった曲だったそうです。

・野村みな美

この日のライブがあるとリリースイベントやライブツアーは一時お休みになって次はホールコンサートだという話。
その数日間は会える機会がなく次会うのはホールコンサートだ、やばいという話題から野村が一言。
みなみな「その間、みなさんと会えないのでブログ書きますね」の発言に他のメンバーから「毎日書くのが当たり前でしょ」とツッコミ。

MC中に北海道は広いという話題へ。
みな美「東京はこんくらいしかない」と親指と人差し指で横長の形状を示す野村w
「それに対して北海道はこんくらい。関東地方全部合わせたくらいあるよね。」と手でおにぎりの様な三角形を作ります。
「去年は帯広でもやったよね。他にも函館とかアサヒとかあるでしょ。」と色んなところから来てくれているお客さんの話をしようとして地名を間違えます。
「旭川でしょ」とのツッコミに「勝手に地名作っちゃったw」とみなみな。

Oh!Noジャンピングの練習コーナー中に、「私のソロの懊悩で跳んでる人が一人居て間違ってますよ~って思った」と言う野村にお客さんもザワザワw
広瀬「違うよ。それノムさんのところで跳びたくてやってる人だよね」
あまり褒められた行為ではないと思うのですが、野村本人からは単純に間違えたという人という認識だったそうです。

平成最後のライブという話題から、「前から言っていますがわたしは平成が大好きなんですよ」と言う野村はすぐ次の言葉で、ノムさん「今日で平成は終わりですが…」と続けます。
これにはファンから「いやいや、明日もあるよ」とツッコミ。
メンバーも「好きって言っていながら自分勝手に平成終わらせないでw」と。

あと、この日はよく目が合いました。
これまでのボヤっとした目線の送り方から変わったようです。

・浜浦彩乃

右手にテーピング状態で登場した浜ちゃんですが、ちゃんと元気にパフォーマンスしてました。
終始ニコニコで笑顔が素敵。

こぶしのライブが年々激しくなっているという話題から、浜ちゃんが「10kg痩せられます」と。
流石に痩せないだろと首を振る客に対して、「一回のライブじゃなくて、全通してくれれば絶対10kg痩せますよ」。
あやぱん「浜ちゃんの口から全通なんて言葉が出るなんてw」
はまちゃん「最近覚えた言葉だから使ってみたくなっちゃったw」

夜公演のライブの感想では今日が平成最後で次がホールコンサートという話から、「今日の札幌ライブがこれだけ盛り上がって良かったなあと思います。あ~ちょっとなあって出来で終わってたら嫌じゃないですか?」と本当に楽しそうに話をする浜ちゃんでした。

ソロコーナーの選曲については和田桜子の案だったとの説明でした。
普段は可愛い曲をやりガチだからカッコいいのもやりたいと。
はじめてのバースデーイベントの時にこれいいんじゃないと言ってくれた曲だそうです。

・和田桜子

髪を切った和田桜子。
この日のメイクや髪型は広瀬彩海がやってくれたそうです。
あやぱん「さこって髪の毛の量が多いんですよ」との言葉に髪の毛の少ない客が若干反応w
あやぱん「髪を巻いてるとキノコっぽい感じになってきて、これ可愛いってなりました」
この犬っぽい感じの髪型は昼公演ではストレートを巻いた感じに。
夜公演では汗のせいもありウエーブっぽくなってて更に可愛く見えてましたよね。

ソロコーナーは自分で選曲。
ツアーの振り付けがYOSHIKO先生だったそうで、この選曲には「懐かしい」と言いながら嬉しそうに振り付けしてくれたんだそうです。
広瀬が言うには先生から「キャラぶれ」なんだとかw
あやぱんがセクシーになりきれない和田のモノマネをしながら「今日は何点?」と聞くと答えは75点でした。
「次はやりきりたい」だそうです。

昼公演感想では連日のリリースイベントなどで疲れているという話題から「始まる前は夜公演に向けて体力を温存したいなと思っていました。」と。
らっこ「疲れも溜まってるし大丈夫かなと思っていたけど皆さんの嬉しそうな笑顔を見てたら自然と盛り上がって」と言いながらにこやかに「出し切りました宣言」をしてました。
応援により普段以上のチカラを出してくれるのを見るのはファン冥利に尽きると思います。

昼公演の『1丁目…』の途中でお立ち台から降りた瞬間に何かを後方へ蹴り飛ばした和田桜子。
楽曲中やこの曲終わりで色々と回収しようとしてる動きは見えたんですが、わたしの場所からは足元までは見えず。
曲終わりで広瀬がストローを舞台袖のスタッフさんへ渡していたのを見て、ドリンクを蹴ったんだなというのが分かりました。
このあと、感想MCでは「盛り上がりすぎてドリンク蹴っちゃった」との告白に、広瀬「お前が蹴ったんか!めっちゃここらへんとか濡れてたしストローは後ろまで飛んでたからね」と怒ってましたw

夜公演のラストMCでは前に出るも泣いてしまい感想が言えず一番最後に回されます。
「これが終わったら次はホールコンサートなんだと思うと…」と涙する和田。
「北海道からだと遠いから来れないって人もいるよね」との言葉に浜浦が「北海道でもやりたいね!」と宣言。
和田桜子も「絶対に北海道でもホールコンやりに戻ってきます」と宣言してました。

今回の戦利品はこちらです。


5月はライブが沢山ありすぎるので金額的には抑え気味。
ツアーTシャツは同じサイズでもいつもよりほんの僅かに大きいように感じました。
サイズを変えるほどの差ではないですが。

PS
女性限定エリアは下手側になります。
ライブハウス内の柵が横に8個並んでおり、女限は3個分です。
横幅で3/8が女性限定エリア。(後ろ方向にも境界がありますよ)

この日の女性は非常に声が大きく、「女性の方!」というコールアンドレスポンスは男性並みのボリュームがありました。
オーノージャンピングの練習中も「女性はほとんど完璧に出来てた」と広瀬彩海。
感想MCでも「こっちの方は9.8割くらいできてた。男性は7割くらいかな」と。
夜公演になるとこの練習も「皆さん出来てます」とあっさり短時間で曲に行ったほどでしたね。

2 件のコメント:

  1. いつもながら詳細なレポートありがとうございます。
    前回はハロコンの翌日でしたので8月、広瀬さんは「上げる上げる詐欺」とおっしゃっていましたかね。

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  2. ありがとうございました。修正しておきました。
    いつもながらメモも取らず、録音せずなのであやふやなレポートになりがちです。

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