2019年5月12(日)に行われた『モーニング娘。'19コンサートツアー春 ~BEST WISHES!~』 in 札幌文化芸術劇場 hitaruに参戦してきました。
いつもの建物名や会場名が入った写真は撮り忘れてました。
こちらの写真は販売開始の1.5時間前くらいでのグッズ先行販売の列になります。
この待機列がどれほど伸びたかの話は後ほど。
モーニング娘。は3月から6月までを春ツアー、9月(10月?)から12月を秋ツアーとして全国のホールを回ってコンサートすることを毎年続けてきています。
昨年の秋ツアー時期はハロプロオールスターでのシングルCD発売やそれに伴うイベントも多数開催されたこともあって札幌にツアーでは来てくれていませんでした。
今回、約1年ぶりとなった札幌でのコンサートは北海道出身である佐藤優樹の凱旋公演でもあります。
また、日本ハムファイターズのことが大好きな牧野真莉愛(ほぼ名誉道民)にとってもある意味凱旋公演ですw
佐藤優樹が5月7日に20歳の誕生日を迎え、20歳となって初のコンサートとなる札幌での凱旋公演。
昨年はわくわくホリデーホール(当時の名称)で本州からの遠征組が来るのが難しいゴールデンウィーク中に2日間4公演を完売で成功させています。
今年、キャパ1,500席からキャパ約2,200席へと大幅増となったこの公演も完売となったようです。
[追記]
公式ペンライトが糞な色だと判明したので買いませんでした。
ホットピンクがただのピンクだし、黄緑が船木結の時と同様に黄色成分が多すぎ混ざり過ぎ、小田ちゃんの色は赤強すぎで発色悪いし…
毎度のことですがグッズ先行販売を目当てに早い時間から会場で待つことにします。
着いてびっくり。11:30からの販売開始に対して9時に着いても既に80人ほどの列が出来ているんです。
しかもエメグリ率が異常に高い。
数日前に行われた佐藤優樹バースデーイベントのTシャツ着てる人が半分近くいるように見えます。
若い女性も凄く多い。
その後、5分で15人くらいの驚異的なペースで列が伸びていきます。
途中で伸びすぎた列を横4人に整列し直すスタッフさん。
販売開始時には500~600人がグッズ列に並んでいるという状態になってしまいます。
9時半くらいに会場に着いていれば12時半までにグッズ購入が出来たと思います。
11時半に着いたような人はグッズ先行販売は間に合わなかったことでしょう。
昼公演の開場時間が近くなるとグッズ販売は一旦休止になります。
並んでいても買えなかった人はそのまま入場整列扱いとして開場時間まで待たされます。
その数はおよそ100人~150人といった感じです。
わたしは早くからグッズ販売の列に並んでいましたので購入後に昼ごはんを食べる時間がありましたが、ちょっと遅く来ていたら昼飯抜きでしたね。
列に並んでいる間に1Fにあるセブンイレブンで買ってきたのを食べている人も沢山いましたので、遅く来た場合は何か買っておくのも良いでしょう。
この日も開場後に会場内のCD販売コーナーでメンバーのサインが入ったポスターが付いてくる特典がありました。
これのために入場整列に並びます。
ほとんどの人がグッズ販売コーナーへ向かう中でCD販売へ向かうのは少数派です。
無事に購入できたポスターはこれでした。
普段のサインよりmasakiの文字がわかりにくい。
狭いスペースに書いてるためか縦方向にちょっと潰れ気味ですけどまーちゃんの犬で間違いなさそうです。
この日のオープニングアクトはハロプロ研修生北海道です。
オープニングアクトはちょっとだけ早めの開演15分前に登場でした。昼公演は『ハンコウキ』、夜公演は『リアル☆リトル☆ガール』。
まだ客席に座っていない人もいる中でしたし遠征組も多い中のパフォーマンスだったためコールなどはとても少なかったのが残念でしたが、アウェーな環境でも堂々としたパフォーマンスでした。
北研は公演の中盤でもチャレンジアクトとして登場しモーニング娘。の楽曲を1曲披露しています。
チャレンジアクトはコンサートが始まってからの出演ですので舞台を全部使えます。
ついに北研ちゃんがセットの階段を駆け上がり、上段の端から端までを目一杯に使ってパフォーマンスする時が来たのです。
残念ながら休養メンバーもいるため4名という少人数でしたが素晴らしいステージでした。
曲終わりでモーニング娘。メンバーが登場し一緒に歌う場面が良かったですね。
石栗奏美の隣に来た佐藤優樹が肩に手を回したりして、嬉しそうにしてるかなみんを見られたのもグッときました。
[追記]ファンクラブサイトの公開された『ハロプロ研修生ツアー日記』によるとリハーサルにはなかったことでビックリした&嬉しかったと。
少ない応援の中でもぼくのオレンジ色を見つけると振りが大きくダイナミックになっていくのが石栗の良さだと思っています。
素直だし視野が広いし応援しがいのある娘です。
この日の佐藤優樹は緊張と嬉しさの感情がいつも以上に外に漏れ出していて楽しそうでした。
まーちゃん「今日はコンタクトを付けてきたのでみんなの顔が見えますよ」普段は緊張し過ぎてしまうためコンタクトレンズを外してファンの顔をあまり見えない状態にしているまーちゃんですが、この日はしっかりと見ようしてくれたようです。
今日は緊張で緊張でどうしようって状態だったと話す佐藤優樹。
メンバーからは「緊張するとよく回るもんね」とツッコミが入っているくらい、序盤からいつも以上に余計にクルクルクルクル回転しておりました。
途中のMC中、羽賀朱音が「今日は母の日ですが朝早かったのでプレゼントをドアノブにかけて…」というトークをしていると、「ああ」と顔を覆ってしまうまーちゃん。
まーちゃん「今日は母の日だっていうのに朝から母に酷いことした」
まーちゃん「母のキャッシュカードなくして、Wi-Fiもなくして、大事なキャッシュカードをなくして…」とキャッシュカードを無くしたことを二度も繰り返します。
「謝りたいけど今ここに居ない…」と言いながら母の日なのに酷いことしたことを反省しきりでした。
トークMCコーナーでは佐藤優樹が先輩である生田衣梨奈のことを強めにイジったりします。
先輩が居なくなりイジってもらえなかった生田が後輩にイジられて輝いているのは久々に見ました。
これはこれでアリかも。
小田さくらのマイクを奪い「このマイクを使うと歌が上手くなる」という話になると、佐藤優樹は生田衣梨奈にマイクを渡して歌わせてしまいますw
えりぽん「愛するひと~はあなただけ~誰も邪魔させ~な~い」
と生田衣梨奈にしてはちゃんと歌えてます。
そのまま台詞パートのラストまで歌いきる生田と、「まだ続けるの?」とツッコミ入れる小田ちゃんw
以前、この曲で大きな失敗をやらかしたらしく、えりぽん「詳しくはわたしのバースデーイベントのDVDを買うとか友達から借りるとかして見て下さい」とのことでした。
その後、すかさず「わたしのマイクを使うとドラえもんに…」と続ける野中美希。
石田が野中マイクを使い「ほんまや」とやった後に「ちぃちゃんやって」と無理やりマイクを押し付けます。
照れながら「ぼくドラえもん…」と最後は消えそうな声になり久々に顔真っ赤なちぃちゃんが可愛い。
それを見てニコニコ顔の譜久村聖が「ぼくドラえもん」と自分のマイク持ったままやってしまい、「それは違うw」とツッコミ入れられてマイクのコーナーは終了です。
まーちゃん、ハタチになってどうですか?って話の時は「もう嘘つかない」のエピソードになりました。
「2019年は嘘つかない」って約束を破った時に「20歳になったら嘘つかない」と変えてきた佐藤優樹。それをバラしてしまう後輩の羽賀朱音。
毎年「嘘つかない」って言ってますよね?とのメンバーからの指摘に、「2020年は嘘つかないとか言うのなしですよ」と釘を刺す加賀楓。
かえでぃを指さして「それな」の表情のまーちゃんw
この後輩との関係性も見てて面白いですよね。
20歳になったのだからしっかりして欲しいという話が羽賀朱音や加賀楓など面倒見の良い後輩たちから。
小田ちゃんが「わたしは保護者ですね」というと「保護者は1人しかいない…」と言うまーちゃん。
その先の言葉を言おうとしていたのですが小田ちゃんが「ほんとうの保護者は両親だから2人でしょ」とツッコミを入れてしまい続きが聞けませんでした。
多分、「小田は保護者じゃない。保護者と呼んでいいのは10期の…」という話をしたそうな顔をしていたのですが聞けなくて残念でした。
工藤って言ってみたかったのか、飯窪って言うつもりだったのか気になる。
昼公演のラスト感想MCでは佐藤優樹が色々な人に感謝の気持ちやありがとうをちゃんと伝えていたりして、それを見た譜久村聖が「いつもは恥ずかしがって感想MCを短くしちゃうのに、ちゃんと伝えられる大人になって感動した」と。
夜公演のアンコール明けの感想MCではものすごく怪訝そうな顔をしながら「なんでみんなはまーちゃん、まーちゃんって優しいの」と自分を甘やかすことに疑問の言葉を口にします。
よこやんやあかねちんの名前を出しながら「わたしは要領良い子じゃない」とか、亜佑美やかっちゃんのように「真面目でまっすぐな努力家でもない」と。
リーダーの名前を出し「優しく包み込んでくれる存在でもない」。
自分はそこらへんに居る普通の人でピーポーだと言うまーちゃん。
「みんなみたいに私にチカラをくれる存在でもない」
セットを指さして「こんな風に一つ一つ細かく素敵なセット作れるスタッフさんでもないし…」と。
「でも、みんなありがとう」
彼女はよくスタッフさんのことを「レコーディングさん」「マイクさん」などと職業ややってくれる内容で表現することが多いですよね。
このセットを組んでくれるスタッフさんの行も一緒で、彼女なりのスタッフさんの各業務へのリスペクトが大きなものだからこその彼女なりの表現なのだろうなと思います。
それ故に自分自身への評価が低くなりがちなんでしょう。
同年代のお友達という意味で使われる「スタッフさん」という表現とは根っこの部分から違う感覚なんだろうなと感じます。
あと、朝から羽賀朱音と2人であんぱんを買いに行き、あんこの「小倉」を読めず「しょうぐらぱん下さい」と言ったエピソードなんかもありましたね。
この日の佐藤優樹のコンサート中のパフォーマンス。
で、本題はこの日の佐藤優樹の動きです。また新しいステップか何かをどこかから真似してきているようでした。
タップダンスのシューズのような、前側と後ろ側の足の裏それぞれを上手く使い分けているステップが軽やかになっていました。
これまでだとガニ股よりの動きが多かったのが膝を内側に入れたり内で交差させるようにしながら回転のステップを踏んだりしているのが更にパワーアップした感があって凄かったです。
カメラに向かってケリを入れたりするアクセントや煽りの動きについては、この日のカメラさん、スイッチャーさんとはタイミングがあってないようでした。
タイミングが合わずモニタに抜かれる回数は極端に多いわけでもないという結果に…
上手く決まっていれば女性からのギャ~という悲鳴が聞けただろうにと思います。
良い動きをしていただけにそこだけは残念。
ジャンプ禁止の話。
ツイッター界隈でこの日のコンサートの影響が3階にまで及んでいたという話が紹介されていますね。コンサートの行われた5階の振動が3階フロアに伝わって迷惑をかけてしまっていたとか。
この建物の4階は一般客目線で見ると入場口だけに使われているんですが、公式な断面図を見るとオーケストラピットのしたの穴やステージや客席下の空洞(なんらかの施設)が4階にあるようです。
この空間を通して3階にまで影響を与えているのでしょう。
コンサート会場の中ではどうだったかというと、昼公演ではジャンプ禁止のアナウンスは全くありませんでした。
夜公演の開演30分前くらいから客席に来たイベントスタッフさんが「夜公演はジャンプ禁止です」と呼びかけており、開演前の放送でもジャンプ禁止が伝えられていました。
その時は昼公演にはなかった『Are you Happy?』を夜公演でやるからかなと思っていました。
実際に夜公演の『Are you Happy?』曲中のメンバーの動きはほぼジャンプせず屈伸運動のみに抑えていましたので。
もしかしたら3階の利用者からクレームが来ていたのかもしれませんね。
じゃあ会場内にマサイ族が多かったのかというとそうではありません。
これまでもっと酷いのを見たことがありますし、冬のハロコンの時の方が酷かったかなという印象でした。
僕自身は一切飛ばないし飛ぶ人が嫌いなんですが、そのことと発生原因の話は別物です。
全員が一斉に飛ばない限り、それほど大きな振動にはならないというのが定説です。
跳んでる人間がいてマナーが悪かったのは確かなのですが極端に多かったというわけでもなかった。
おそらく、ジャンプしなくても全員が同じリズムを刻んだ方が大きな振動になります。
また、終演後に一斉に人が移動するのも大きな振動になります。
「一切ジャンプ禁止」には賛成なのですが、多分それだけでは問題は解決しないだろうなというのがわたしの予想です。
まだまだ運営ノウハウが足りないのだと思いますが、会場内の様子をリアルタイムでモニタしながらどういう場合に振動が伝わるか確認しておいた方がいいと思います。
最悪の場合、コンサートのある日は3階の貸し出しをしないなど必要になるのではないでしょうか?
原因と対策をはっきりさせておかないと、次に3階利用団体から大きなクレームが来た時にたまたま公演していたアーティストさんが使用禁止になりかねないでしょう。
多分、何やっても振動が伝わる構造なんだと思いますよ。
今回の戦利品はこちらです。
新グッズのネオンポーチは良いですね。北研ちゃんたちの生写真も売っていました。
他の地域でオープニングアクト、チャレンジアクトだった研修生のものも売っていたので出頭ちゃんのだけ購入しておきました。
撮影可の展示物はがおっきー関連と佐藤優樹の衣装でした。
PS
「もりと~!!!」「おだ~!!!」と叫び声をあげる変質者1名のおかげでコンサートが台無しでした。
途中、ちょこちょこと変なコールを入れるのが酷すぎ。
しばらくは「TikiBun」が聞きたくないです。
なんなんだよ、あの「ヘーイヘーイ」ってのは…
同じ人だと思うのですが昼公演のアンコール、まーちゃんコールもおかしかったです。
PS2
ハロプロ的には初めての札幌文化芸術劇場 hitaruでの2回公演でした。
2回なので終了時間が遅め。
ダブルアンコールをさせまいと終演と同時に帰れアナウンスが発生し、ダブアンとの攻防が始まります。
ダブルアンコール中、スタッフさんは困ったように退出を促すという場面が見られました。
この会場はあまり遅くまでは使用できないのかもしれません。
万歳三唱の時も「頼むから早く帰ってくれ」とイベントスタッフさんが困り顔でした。
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