このブログを検索

2019-06-23

コンサート参戦記 - ハロプロ プレミアム アンジュルム コンサートツアー 2019春 ファイナル 和田彩花卒業スペシャル 輪廻転生 ~あるとき生まれた愛の提唱~

2019年6月18日、前日に引き続き日本武道館にて行われた『ハロプロ プレミアム アンジュルム コンサートツアー 2019春 ファイナル 和田彩花卒業スペシャル 輪廻転生 ~あるとき生まれた愛の提唱~』に参戦してきました。


スマイレージ結成時からリーダーとしてグループを牽引してきた和田彩花が卒業します。
メンバーの脱退やグループ名の変更、数々の路線変更と客層の入れ替わりなどを経験したグループから絶対的なリーダーが居なくなってしまいます。

ハロプロ プレミアム アンジュルム コンサートツアー 2019春 ファイナル 和田彩花卒業スペシャル 輪廻転生 ~あるとき生まれた愛の提唱~

和田彩花に依存し過ぎている今のグループからリーダーだけが抜けるのはどうなってしまうのか怖いわけですが、これもアイドルグループの宿命なので仕方ありません。
新メンバーも入り、若くて優秀なサブリーダーも誕生するなどこれからに目が離せないアンジュルム。
区切りとなる卒業コンサートでしたが、ちょっと全体の構成が酷すぎて生中継の録画を見直すんであれば3部くらいに分けておかないと難しいなというのが率直な感想でした。

この日のグッズ列は前日とは打って変わって地獄そのものです。

朝早くからの長蛇の列に並んでも開演時間までにグッズ売り場に到達出来ないんじゃないかというほどのものでした。
なぜグッズの事前販売を行わなかったのか?
そもそもハロプロのグッズ販売はなぜここまで遅いのか?
不手際だけが目立つ1日でした。

前日の疲れで出遅れたわたしはこの日のグッズ販売は完全にパスさせてもらいました。
コンサート中に着るTシャツなどは札幌で購入してありましたので、あとは後日通販でいいやと。

コンサートの感想

スマイレージ楽曲のメドレーから『交差点』『 夢見た 15年』までの流れには一気に涙腺を持って行かれ、このままアンコールとは神セットリストだなと思っていました。
ここ数年の武道館での糞セットリストからすると観客の感情の揺さぶり方が別人のような構成だと。

でも違いました。

揺さぶられた後の暗転した会場からの上國料萌衣の気の抜けたMCで会場が明るくなった瞬間にはズッコケてしまいますw
よくよく考えるとアンコールには早すぎる時間ですもんね。

会場を暗転させてしまえばハロプロのヲタクはアンコールを口にしてしまいますので、ダブルアンコールだろうがトリプルアンコールだろうが簡単だと個人的に考えています。
細切れにしてでも暗転した会場で余韻に浸る時間を取って欲しかったなと非常にがっかりでした。
ここでVTRに入るだけでもこちらの感情は全然違うものになったのに…

その後に続くいつものマンネリセットリストは盛り上がりましたね。
毎回同じ流れですが、今のアンジュルムを短時間で一気に見せつけるならどうする?と聞かれたら僕も同じセットリストを考えます。
そのくらい強いです。
でも、これをどう見せるか、どこで見せるかくらい工夫しても良かったのに…

アンコール後、卒業セレモニーではなくライブの感想MCとしたのは和田彩花の考えでしょうか?如何にもあやちょらしく、この強さは大好きです。
きちんと感想MCをやりきるメンバーもいれば、あやちょの考えを理解しつつも泣いてしまい湿っぽくなってしまうメンバーがいるのもアンジュルムらしい良さです。

一番悪かったのはこの場面です。(録画から引用)
ハロプロ プレミアム アンジュルム コンサートツアー 2019春 ファイナル 和田彩花卒業スペシャル 輪廻転生 ~あるとき生まれた愛の提唱~

竹内朱莉が泣いてしまい、和田彩花の後のリーダーは大変と話をしている場面。
受け答えするあやちょの返事「うん、そうだね」がどうにも軽くなったなと思っていたら腕時計を見て時間を気にしてます。
タケちゃんは気付かずに感想MCを終えますが、その次の中西香菜はそれをしっかりと見ていたようです。
頭が良く、他人に気を使ってしまうかななんは和田との涙のやり取りを短く切り上げてしまいます。
最後のあやちょもいきなり早口でMCを巻いてしまいます。

この時点でどのくらい予定からのズレがあったかは観客には知るよしもないわけですが、結果的にJuice=Juiceよりもアンジュルムの方が公演時間は短かったのですよ。
もしかしたら前日のJuice=Juiceが長すぎて怒られた結果なのかもしれませんけど、ちょっと残念なやり取りでした。
(Juice=Juiceの卒業セレモニーが長かったのも事実です)

で、全体のセットリストを見返して酷い構成だなというのが率直な感想です。
スマイレージ時代まで遡り、新人はーれらとのスキちゃんには新しい可能性を見付けたり、懐かしんだりと前半は凄い良かった。
そこから流れをぶつ切りにするなら一呼吸置いてくれてもいいのに…
そしてアンコール明けのちょっとしたやり取りにモヤモヤが残る、と。

改めてこの公演を見返すのならこれらを3つの別な録画ファイルとして見るかなと思います。
和田彩花時代の最強のアンジュルムを見たいならアンコール前までの5曲くらいだけの部分。
昔を思い出すのなら前半まで。
あやちょとの別れをもう一度確かめるならアンコール明けだけですかね。

PS
振り返って見ると嗣永桃子の卒業コンサートは伝説に残る最高のものでした。
多分、本人が最後の最後まで突き詰めて考えてくれた結果なんだろうなと思います。

アンジュルムの卒コンはディレクターが何人か居るような印象です。
どこかがセルフプロデュースで、他の人のアイディアのパートもあって、全体をうまく融合させられなかったのが悔やまれます。

PS2
「はーちゃんがスキちゃん」を言えただけでチケット代などタダ同然w
でも、このサイドステージに立たれると2Fからは全然見えなくなるんです。
ハロプロの武道館はアリーナか1Fファミリー席&スタンド席までの範囲しか考えてくれませんよね。
他は場合によっては見切れ席ってのが武道館の悪いところ。

0 件のコメント:

コメントを投稿